星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「逆転裁判~その「真実」、異議あり!~」第14話

第14話「再会、そして逆転 1st Trial」

9ヶ月ぶりに視聴再開。13話まではリアルタイムで見ていたんだけれど、さすがに途中で耐えられなくなったし、いったん、視聴を停止した。とは言え、こういう宿題は残しておくと未練になるので、残り、1クールだし、録画だけはためていたので、勢い、とっとと見ていきたいと思います。

久しぶりに見たので、物語の展開と同じく、「久しぶりに会えたね」という感慨はある。ただ、物語の展開と設定は、それこそ、矛盾だらけに見えて、「ちょっと待った!」とか「異議あり!」と叫びたい。しかし、原作ゲームの設定がいろいろ無茶なんだから、それを普通のドラマに仕立てようとしても無理があるのは確か。まあ、このアニメに関しては、今更だけどね。

倉院の里に到着。やっぱり、こうしてみると、山奥の村という感じに見えるし、最初にゲームをやったとき、私もそう思ったけど、まさかこの山の向こうに海があるとは・・・。と、「逆転裁判6」をプレイした今としては思う。

春美ちゃん、初登場。EDも彼女で締めたし、新ヒロイン扱いかな?

新規のOPもEDも初めて見たけど、悪くないね。最初のよりはいいんじゃないか? とりあえず、続きを待ちます。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第39話

第39話「さよなら杜王町 黄金の心」

バイツァダストについて、先日の疑問を夫にぶつけて、「なんで時間が来ても、今度は爆発しないの?」と聞いたところ、「お前は何もわかってない」と言われて、バイツァダストの発動の仕組みについて、長々と解説されたんだけれど、いくら聞いても、よくわからなかった。やれやれだね。

なんとか、吉良を倒すことに無事、成功。鈴美さんも昇天したし、各キャラクターのエピローグまでついて、きれいな最終回でした。

ラストを宇宙人ミキタカのセリフで締めたのが、なんかいいなあ。と思いました。

見て良かったです。楽しませてもらいました。面白かったです。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第37、38話

第37話「クレイジー・D(ダイヤモンド)は砕けない その1」

第38話「クレイジー・D(ダイヤモンド)は砕けない その2」

バイツァダストの効果の矛盾に気づいたんだけれど、一度壊れたものは、必ず、壊れるんだよね。時間を巻き戻しても無駄だから、一度死んでしまった露伴先生は、もう一度時間を巻き戻しても、必ず死ぬってこの間は説明していたような気がするんだけど?

その理屈なら、全員、一度、みんな死んでしまったんだから、時間を巻き戻しても、誰も助からないことになるし、何もしなくても時間が来れば爆発するのだというのなら、吉良はいちいち戦わなくても、黙って、時間だけすぎるのを待っていれば、勝手に爆発することになるんじゃないのか? え? 違うの??

この間、時間を巻き戻したときは、露伴先生に会ってもいないのに、勝手に爆発しちゃったよね? なんで今度は爆発しないの?

電話で喋らなかっただけで、一度起こってしまった出来事を、今度はなんで覆すことができたのか、前とはどう違うのか、どうにもわからなくなって、ぐるぐるしてます。

この間、言っていた理屈が正しいのなら、露伴先生が爆発するよりも前に吉良を倒さなきゃいけないと思うし、てっきり、そうするんだと思っていたのに、違うから、なんかそれって変じゃないの?

一番肝心なときに、ご都合主義を利用してない? って気がするんで、何かが間違っているような気がして、もやもやしてます。それでいいのかな? うーん?

まあ、これ以上、最後の戦いが長引いても仕方がないので、そんなところで揺れてないで、次回、最終回を待ちます。

クリストファー・ノーラン監督 「ダークナイト」

映画11.クリストファー・ノーラン監督 「ダークナイト」 (アメリカ・2008)

とにかく、ジョーカーがすごかった。ピエロの扮装で神出鬼没に現れる狂気のキャラ。メイクの凄さと役者さんの演技も相まって、ものすごい存在感を出している。

ゴッサム・シティは、もともと犯罪者が巣食っているような街だけれど、その中でも、人間の悪意を象徴する引っ掻き回すキャラとして、よくできてました。カネなんか目じゃない。どうでもいい。人間が壊れていくのを見ているのが楽しいんだ、という。そんなの相手に戦わなきゃいけないあたりに、この作品の業の深さを感じます。

もともと、両親を目の前で殺された少年の復讐心から物語が始まっているのに、復讐は、決して正義ではないと、前作からして語っていたけど、これはそれを更に深くしてある感じ。

そいつを殺せ、そうしないと、病院を破壊する・・・と脅されれば、自分の大切な人を守るために、人間の秩序は簡単に壊れる。それを見るのが楽しいんだという。

この街から犯罪をなくしたい。悪を一掃したいという思いが、かえって混乱を招いていく。

正義の味方の露悪的な行動と、発生する矛盾。誰かが闇を引き受けなきゃいけないという主人公の苦しみがなかなかドラマでした。

顔が半分焼けただれた役者さんの演技も見事なものでした。この人も顔面のビジュアルメイクがすごかった。半分だけきれいな顔が残っているのに、残り半分が醜く壊れて、このキャラがこの作品を象徴しているんだな、と思います。

春の新番組チェック予定。

04/02(日)25:00 「進撃の巨人 season2」:BS11

04/07(金)23:30 「サクラダリセット」:BS11

04/07(金)26:25  「ベルセルク 次篇」:TBS

04/15(土)23:00 「アトム ザ・ビギニング」:NHK総合テレビ

http://m-p.sakura.ne.jp/Html/anime.html

あくまで録画用のメモです。視聴の予定はまた別で、現時点では「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」←「逆転裁判~その「真実」、異議あり!~」←「ヤング ブラック・ジャック」←「サイボーグ009(1979)」←「ちはやふる」←「戦闘妖精雪風」という感じ。その先は未定。あくまで予定なので、気まぐれに変わります。

積み録がたまっているので、1話ずつ地道に消化中。

 

 

 

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第36話

第36話「アナザーワン バイツァ・ダスト その2」

そして、7月16日が繰り返される。7月15日のネタを長いこと続けていたと思っていたら、そのまま、7月16日のネタに突入したわけで、原作通りなのかはよく覚えてないが、そういう日付システムを使うあたりも、やっぱり、今の作品っぽいように見える。アニメの演出が、あえて、そういうふうにやったのかな? という気もするけど、その辺、アニメスタッフの原作愛が見えるね。

特に、新規に、既存のフィルムを使ってOPを入れ替えてきたところは、随分、贅沢なことをするなあ。と思った。冒頭に川尻浩作が、手でスイッチを押している仕草を入れてあったのは、これをやろうと思って、最初から狙っていたのか。 「ジョジョ」と言ったら、テーマは「時間」だろうと、そういうのをちゃんとわかっている人たちが、作っている感じがして、好感が持てる。

物語としては、子供があれほど一生懸命頑張っているのに、この状況では、誰も助からない。助けられない。ええええ? どうするの? ってあたり、今回、川尻浩作が新しく身に着けた能力がやばすぎるんじゃないかと。

ラスト間近で盛り上がってまいりました。続きもすごく楽しみです。次回を待ちます。

「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」第35話

第35話「アナザーワン バイツァ・ダスト その1」

7月15日は、まだ続いていたのか~。

吉良吉影が追い詰められ、物語が行き詰まったから、矢の力で新しい能力を手に入れました。という感じに見えるので、これって、ジャンプ流のご都合主義なんじゃないの? という気もするんだけど、時間の巻き戻しやリセットの設定は、どこか今の流行ともピタリと一致するので、違和感はないよね。25年前の原作とは思えないよ。それがすごい。

もともと、「ジョジョ」ってのは、当時からでも浮いていたし、どっかしら独特で、変な漫画だよね。

時間を止めたり、巻き戻したり、ふっ飛ばしたりするわけだから、昔から時間ネタが好きだったのは間違いないけど、その作品が、今の時代に追いついたというのが、なんか感無量ですよ。荒木先生は、時代を先読みしていたのか。