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星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第9話

第9話「盃」

家族というのは、何も血縁のつながりだけを指すわけでもなく。一緒に同じ家で暮らすグループを指すんだと思えばいいかな。そういう意味では、鉄華団は家族だし、広い意味で、あの親父さんが広げているテイワズというグループもグループ全体が大きな家族なんだろう。

だから、親父のもとで、義兄弟の契りを交わす儀式が必要なんだと、そういうふうに解釈してみた。

この場合は、鉄華団で親父に該当するのはオルガだし、家長として、家族全体に対しての責任を負う。そうやって、みんなの行く道を定め、指示を出して、全員に対して気を配るとしたら、お父さんは大変だな~。と思うよ。酒に酔いつぶれているオルガが可愛い。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第8話

第8話「寄り添うかたち」

自分の船をまるごと自分の家にしちゃっている名瀬さんは、やっぱり、自身も孤児だったのではないか? という感じはする。だから、子どもたちを大切にするし、鉄華団に対しても、その鉄華団をまとめるオルガに対しても、責任者としての理解があるんじゃないかと、そんなふうに見えるね。

鉄華団の子どもたちもそれは同じで、「家族」という言葉に弱いんじゃないかと、「家族の絆」に対してのあこがれを感じる。

仲良くなれて、良かったと思うし、この調子で木星との渡りをつけられたのなら、今のところは順調だ。この先に何が待っているかは知らないけど、その分だけ楽しみにしたいと思ってます。

 

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第7話

第7話「いさなとり」

女ばかり大量に連れ込んでいる木星の兄ちゃんが、登場。こうも、女性兵士ばかりが強調されて描かれるのを見ると、なんとなく、「Vガンダム」でシュラク隊のお姉さま方が登場したときのことを思い出す。

ただ、この人が、木星へのつてになるんだろうな、とはわかったので、どうなることかと思って、物語を見守ったし、戦闘になっちゃったから、どうするんだろうと思ったけど、結局のところ、少年たちのあがきは、無駄ではなかったわけだし、話のわかるお兄さんでよかったじゃないですか。

宇宙ネズミや阿頼耶識システムという単語に反応したということは、たぶん、この人も底辺層の出身で、自分自身も苦労しながらのし上がったか、あるいは、そういう人を知っているということだろう。阿頼耶識システムの痛みを自ら体験しているから、少年たちの味方になってくれたのだろうかと、そういうふうに推測はできるね。

なんだか、殴り合った挙句、「お前、なかなかやるじゃないか」「お前もな」的な解決を見たようで、めでたいといえばそうだ。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第6話

第6話「彼等について」

地球が4つの経済圏に分かれていることと、火星にいる貧困層を救うために独立運動があるんだという説明が入った。なるほど。そのために、クーデリアは、地球に向かいたいし、文字の読み書きもできない子どもたちが、生きるために働かなきゃならない貧しさの解説にもなっている。

このまままっすぐに地球に向かうのかと思いきや、木星に向かうと言い出したのでちょっとびっくりした。確かにつてもないのに無茶じゃないか? という気もするんだけれど、「あいつが見ているから、やるんだ」などと言い出したオルガの言い訳は、かなり無理があると思って、大丈夫なのかと心配になる。

あと、クーデリアの秘書(?)のお姉さんは、どう見ても、お嬢様の監視役というか、状況の報告係のような感じがするんだけれど、そんな人に通信担当を任せていいものなのか、オルガも意外と隙だらけなんじゃないかと。それとも、それも作戦のうちなのか? そうだったら、すごいんだけれど、そうでなければ、彼も所詮は子供の一人にすぎず、計算が甘すぎるんだとか、そういうふうに解釈するしかないんだろうね。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第5話

第5話「赤い空の向こう」

この状況で、そう簡単に善意で協力してくれる大人がいるとも思えなかったが、やっぱり、罠だったか。それを見越した上で、先に手を打っておいたオルガがさすが。視聴者まで騙したわけだけれど、そのためにトドという大人を用意していたんだなあ。というのがわかった。逆に言えば、トドってもう物語から退場なの? って部分でびっくりした。こういうキャラは、いつまでもいつまでも根に持って、彼らを引っ掻き回しそうに見えたんだが・・・。

いよいよ、地球に向けて出発。火星をあとにしたわけだけれど、のっけからこれだと、先が思いやられると言うか、彼らの旅は前途多難だろうという予感はある。それでも、行くしかないし、やるしかない。少年少女が、そうやって頑張る姿には好感が持てるし、どうなることかと見守りたい。

今回は、戦闘シーンに随分と時間を割いたね。やっぱり、宇宙で戦うとガンダムっぽいし、三日月が圧倒的に強いのはよくわかった。こういう設定は、後々、ゲームになったときに生かされそうだな。と思う。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第4話

第4話「命の値段」

自分たちの力で、できるだけのことをする。と、少年たちは着々と仕事を進めているみたいで。むしろ、頭の固い大人の方が、彼らの妨げになっている構図。特にトドみたいなキャラが用意されていると、やっぱり、なんとなく高橋良輔作品っぽい感じを受けるなあ。と思った。

当面の敵であるギャラルホルンの監査官二人組は、ラインハルトとキルヒアイスか、シャア・アズナブルガルマ・ザビかって組み合わせを連想させるんだけれど、色んな要素を混ぜ込んでいる感じに見えるね。

トウモロコシ畑での偶然の対面は、シャアとララァアムロと出会ったときのことを思い出させる。こちら側は、向こうが敵だって気づいたのに、向こうはまだ気づかない。あるいは、薄々気づいたのか。そういうのは、見ているこちらも緊張して良い感じ。

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第3話

第3話「散華」

三日月は、汚れ役担当という感じに見える。主人公に積極的に人殺しをさせる作品は、ガンダムでも珍しいような気もするが、戦場の兵士という部分を突き詰めていけば、そうなるよね。上官の命令に淡々と従う的な。この場合、三日月が従うのは、オルガだけなのかもしれないが。

彼らの目標が、「自分たちの力だけで生きられる世界」というあたりに、「安住の地を求めてさまよう子どもたち」テーマが感じられていいな。と思う。そんなものが見つかるのかどうかは知らないが、そのために、やれるだけのことをする。

役立たずのお嬢様に見えたクーデリアも、自分に出来るだけのことをすると、協力者になってくれそうだし、このお嬢様もみんなのために進んで動こうとした部分で好感が持てる。意外とやるじゃん? 的な。

スポンサーになってくれそうな人に心当たりがあると、物語が新しい展開に向かって動き出したけど、世の中、そんなに甘くないよね。という予感はあるので、どうなるのか、続きを待ちます。