星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ドラゴン王子」第6話

第6話「厚い氷をぬけて」

結局のところ、王様が殺された決定的瞬間も描かれてはいないわけで、ヴィレンが殺した疑惑も残っているわけだ。やっぱ、この人が当面の悪役とみるべきか。

息子と娘は、いい人っぽいが、娘のほうは闇の魔力を扱っているわけだから、そのうち、闇に飲み込まれる可能性もある。結局、一番の悪者は人間という落ちにもなりそうかな?

今のところ、一番いい子なのは、まだ子供であるエズラン王子なのかと。

「ドラゴン王子」第4、5話

第4話「血にうえたエルフ」

第5話「王のいない玉座

結局のところ、魂の入れ替えは行われたのか否か? が気になる。王もヴィレンも怪しいといえば、どちらもなんか一癖ありそうな人物だったし、魂の入れ替えが行われていて、今のヴィレンを操っているのが実は王様の方だったとしても驚かないよ? あるいは、それが将来的な伏線になるのだろうか?

アマヤおばさんという新キャラが登場してきたが、彼女は、王子たちの母親の妹らしい。カラムとエズランは異父兄弟という位置づけでいいのかな? カラムの本当の父親がだれなのか知りたいんだけど、まだ教えてくれないなあ。

魔力を使いこなせるようになりたいカラムの必死さがけなげでかわいい。

「風雲児たち 幕末編」第31巻 みなもと太郎

コミック34.「風雲児たち 幕末編」第31巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックス

日露の樺太国境交渉の話から始まり、これは面白かった。この漫画は、交渉の様子をギャグにしながらわかりやすく解説してくれるので、とても助かる。現代まで詳しく解説してほしいところだけれど、幕末編だから、そこまではいかないのが残念。

後半で語られた参勤交代廃止の話も面白かった。長年続いていた制度を廃止するというのは、よほどのこととみなきゃいけないわけだけれど、それだけ幕府の力が弱くなっていたんだなあ。と納得。その話を進めた松平春嶽の後ろ側にいた横井小楠は、えらく頭のいい人だったんだなあ。とよくわかる。

いつもながら、とても読みやすく、非常に勉強になります。いい漫画です。

「ドラゴン王子」第2、3話

第2話「やり直せない過去」

第3話「満月の夜」

迷った末、全9話の「ドラゴン王子」を先に見ていくことにしました。

この世界の魔力の源はもともと6つあって、それが月と星と太陽と大地と海と空だとか言っていたし、最後に闇の魔力があるとか最初に説明があったので、じゃあ、Book1がMoonなら、次は星か太陽か、たぶん、順繰りに7つの本があるんじゃないかと?? そこまで全部は付き合ってられないけど、最初の本だけで、たぶん、一つの物語としては完結していると思いたいので、最後まで見てみます。

なによりも、主人公のカラム王子がかわいくてね~。この子、王子なのに、王様の息子じゃないって設定なのが不思議。義理の息子ってことは、王子が生まれないから、親戚の子供を養子にしたとか、そんな感じなのかしら? そのあとで、本当の王子である弟が生まれたのか? なんか、そういうところにも屈折した部分がありそうで、いいじゃんね~。

あとで、闇にとらわれた時に、弟相手に戦いそうだよね。(先走りすぎかもしれないが)

今のところは、兄弟仲良く旅に出たところで、続く。ムーンシャドウエルフの女の子もかわいかったし、どうなることか、続きを待ちます。

 

「ヒルダの冒険」第1話

第1話「だれかがいる」

「ドラゴン王子」と同様、ネットフリックス専用アニメ。こちらも気になっていた作品なので、試しに第1話だけでも見てみるか? と思って、見てみたら、やっぱり、面白かった。あまりに素晴らしい出来なので、これも絶対にシーズン2とかありそうだよね。と思って、困っているところ。うーんうーんうーん。とりあえず、見れるところまで見てみるか? という気分。

どこかしら「ムーミン」世界を思い出させるような、独特な設定の物語。ファンタジーの住人たちが、そのままうちの近所に住んでいる。みたいな? どこか童話的、絵本的なビジュアルも素敵だし、海外のゲームってこういうのがありそうだよなあ。という感じのアニメーション。

主人公の女の子もかわいいし、冒険好きの設定がいいよね。彼女がこれからどこに行くのか、物語がこちらをどこへ連れて行ってくれるのか、今後の展開も楽しみです。続きを待ちます。

「ドラゴン王子」第1話

第1話「偉大な王のかげに」

ネットフリックスの予告で面白そうだったし、全9話になっていたので、軽くさらっと見れるかな? と思ったんだけど、冒頭から「Book1」の文字が見えたので、これって、大長編の第1章という感じなのかな? と思って、びびっている。ネットフリックスは、3か月のお試し期間のみの加入だと夫が宣言しているので、どんなに面白くても、途中までしか見れないから。

実際、第1話の出来が非常に良くて、やっぱり面白そうだよね、と感じる分だけ、夢中になっちゃったら、あとで続きが見れなくて困るんじゃないかと? やめるのなら、今のうちだよね~。

そういう理由で、続きを見るかどうかを検討中。作品に問題があるわけではない。うちの視聴環境に問題があるのだ・・・。

「昭和元禄落語心中 助六再び篇」第十二話

第十二話

これにて、最終回。舞台が現代になることは予想の範囲だったけど、あのかわいかった男の子が、あんなツンツンしたお兄ちゃんになるとは、ちょっとショックを隠せない。ましてや、彼が八雲の子供だと?? その設定はあんまりなので、無しにしてほしいわ。確かに、菊比古にどこか似てる? と思うから、うーん・・。

八雲と小夏に、そんな関係にはなってほしくなかったなあ。と思うので、勘繰りでもやめてほしいわよ、先生・・・。

それだと、先代の八雲が、ロリコンじゃないか~。娘のように育てた子供と関係を持つなどと、父親と同じ年の男と関係を持つなどと、あんまり考えたくない。恋の形はそれぞれとは言うけど、うーん。偏見かな? 悪いね。

まあ、はっきりそうだと言われたわけじゃないし、その辺は考えないでおこう。

次代に落語は続いていくという、そういう終わり方で、きれいだったんじゃないですか。めでたしめでたしで。