星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ドラゴン王子」シーズン2第6話

第6話「宝を目指して」

ヴィレンが語っている昔話だから、多少のうそも混じっているのかな?? という気がしないでもないが、この話が本当だとすると、もともとの問題は、どこにあったのだろう? と、悩ましい。

飢えに苦しむ民のために、ゼーディアの生き物を殺して、心臓を奪うというのは、悪なのか正義なのか?

そもそも、自国の民でもないのに、助けようとしたハーロー王の選択は、王として甘いのかどうか? 足手まといになるけが人は、おいていかないと、全員が危ないと主張したのに、「いや、全員を助ける!」と頑張ったハーロー王と、主張が通らなかったヴィレン。

結果として、ハーロー王は王妃を失い、アーニャの両親も死んだ。それでも、おかげで、人間たちは救われた。

人間を中心に見れば、ヴィレンの言うことももっともなような気もするが、理想を貫くなら、ハーロー王のほうが正しくて、それでも、人間を救うために、タイタンを犠牲にしていいのか? ドラゴンの王が怒るのはもっともで・・・。そこから、戦争の根が始まったというのなら、最初に、10万(100万だっけ?)の民を犠牲にしたほうがよかったのか?

ただ、この話には、まだ語られていない続きがありそうな気はする。ドラゴン王を殺した経緯と、そのたまごを奪った経緯は、まだ語られていないし。

人間の問題を解決するために、ほかの生き物を犠牲にしていいのか? 人間の問題は、人間で解決すべきじゃなかったのか? 最初の王妃の話のほうが、正しい気はするし、これをずっと考えていくと、人間のせいで犠牲になっているありとあらゆる生き物のことを思わなければならない。と思って、いろいろ深い。

「ドラゴン王子」シーズン2第5話

第5話「父の手紙」

父の手紙・・・と、サブタイトルをつけておいて、読まないのかよ! ってあたりが、突っ込みどころかもしれない。何が書かれているのか気になるというか、カラムに渡したからには、カラムのことなんだろうし・・・。引っ張るなあ。

5か国サミットが始まって、なんだか聡明そうな女の子が女王として登場したが、「みんながやるからうちもやる、というのは、決断じゃないわ」と、はっきりと言ったのが、印象に残る。大人よりも、よほどしっかりしているというか。最初の魔法を使った立体映像に騙されなかったのはこの子だけ・・・と。

その流れで、昔話が始まり、なぜ、人間はゼーディアの大地に踏み入ったのか、何をしたのかがそろそろ明らかになりそう。もとをただせば、みんなヴィレンが悪いんじゃないか? という感じもするけど。

「ドラゴン王子」シーズン2第4話

第4話「ルースレス号の航海」

ルースという名の奥さんを失ったから、ルースレス号と船に名付けている船長さんは、愛妻家なうえに、意外とやる男だった。視力を失っても、船を操れるってあたりが、いろいろすごい。風を感じ、水の動きを読むんだろうねえ。かっこいい。

自分も自然の力を受け入れたいカラム。魔力の源とつながりたい。と、必死になる裏側に、「自分は何をやっても駄目だったから」という劣等感が潜んでいるのが、切ないよ。いい子なのにね。気分はレイラで、カラムを思わずハグしたくなる気持ちはわかる。

「ドラゴン王子」シーズン2第1~3話

第1話「魔力が秘めるもの」

第2話「月のかげに」

第3話「真実はどこに」

夫がネットフリックスに加入したので、およそ1年2か月ぶりに視聴再開。シーズン1は前に見ているので、シーズン2から。前回は、ドラゴンの卵が孵化するまで、で終了したので、その続きから。ドラゴンの王子に飛ぶことを教えようとしているので、飛んだところで、最終回になるか、その前に飛ぶか? 多分、エズラを助けようとして飛ぶことになりそうだな? という感じはするけど。

普通にそのまま続いていて、前回までの説明がちらっと冒頭に入るので、忘れていた伏線を回収するには助かります。言われるまで、ハーロウ王にもらった手紙をクラウディアが拾ったことなんか忘れてたし。ここで、無事、カラムの元へその手紙が戻ったわけだ。まだ開けて中身を見る気にはなれない。と言っているから、視聴者を引っ張ることには成功していると思う。何が書かれているのか?

ネトフリ加入は期間限定みたいだから、入っている間に、見れるだけ見ようと思ってます。せっかくだから、海外アニメを優先的に見たい。日本のアニメがかつて持っていて、失ったものが、海外のアニメにまだあるような気がして、私はそっちの方が好きなのです。

2019年アニメ視聴記録総括

2019年アニメ視聴記録総括

オススメアニメ作品ベスト5
1.「BANANA FISH
2.「ゴールデンカムイ
3.「ハイキュー!!
4.「ちはやふる
5.「進撃!巨人中学校

<リスト一覧>(2019年中に最終回まで見終えた作品。2020年現在、視聴途中の作品は、除きます)
シドニアの騎士
シドニアの騎士 第九惑星戦役」
ちはやふる
ちはやふる2」
ガッチャマン クラウズ」
ガッチャマン クラウズ インサイト
進撃!巨人中学校
BANANA FISH
火の鳥 羽衣編」
この男子、魔法がお仕事です。
カイバ
おいら宇宙の探鉱夫
「ガラスの地球を救え・ユニコ特別編」
リボンの騎士」(1999)
ハイキュー!!
ハイキュー!! セカンドシーズン」
ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校」
ゴールデンカムイ」(第1期)
ゴールデンカムイ」(第2期)

2019年映画鑑賞記録総括

2019年映画鑑賞総数 21作品

オススメ映画ベスト3
1.新海誠監督 「天気の子」
2.ディーン・デュボア監督 「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」
3.湯浅政明監督 「きみと、波にのれたら」

【1月】
1.ジェームズ・ワン監督 「アクアマン」(2018・アメリカ)

【2月】
2.ロブ・マーシャル監督 「メリー・ポピンズ リターンズ」(2018・アメリカ)

【3月】
3.ピーター・ラムジー、ボブ・ペルシケッティ、ロドニー・ロスマン監督 「スパイダーマン スパイダーバース」(2018・アメリカ)
4.スパイク・ジョーンズ監督 「かいじゅうたちのいるところ」(2009・アメリカ)

【4月】
5.ティム・バートン監督 「ダンボ」(2019・アメリカ)

【5月】
6.原恵一監督 「バースデー ワンダーランド」(2019・日本)
7.ジェームズ・ガン監督 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」(2017・アメリカ)
8.ロブ・レターマン監督 「名探偵ピカチュウ」(2019・アメリカ)

【6月】
9.ガイ・リッチー監督 「アラジン」(2019・アメリカ)
10.渡辺歩監督 「海獣の子供」(2019・日本)

【7月】
11.湯浅政明監督 「きみと、波にのれたら」(2019・日本)
12.ジョシュ・クーリー監督 「トイ・ストーリー4」(2019・アメリカ)
13.新海誠監督 「天気の子」(2019・日本)

【8月】
14.イーラ・カーペラン、ヤコブ・ブロンスキ監督 「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」(2017・フィンランドポーランド

【11月】
15.ティム・ミラー監督 「ターミネーター ニュー・フェイト」(2019・アメリカ)
16.クリス・バックジェニファー・リー監督 「アナと雪の女王2」(2019・アメリカ)

【12月】
17.富野由悠季監督 「GのレコンギスタI 行け!コア・ファイター」(2019・日本)
18.J・J・エイブラムス監督 「スター・ウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け」 (アメリカ・2019)
19.ディーン・デュボア監督 「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」 (アメリカ・2019)
20.ジョン・ワッツ監督 「スパイダーマン ホームカミング」 (アメリカ・2017)
21.浜崎博嗣監督 「orange オレンジ -未来-」 (日本・2016)

2019年コミック読書記録総括

2019年コミック読書総数 15冊

【1月】
1.「魔少年ビーティー荒木飛呂彦 集英社文庫

【2月】
2.「王妃マルゴ」第7巻 萩尾望都 集英愛蔵版コミックス

【3月】
3.「クジラの子らは砂上に歌う」第14巻 梅田阿比 秋田書店ボニータコミックス
4.「パーム41 TASK VI」 獣木野生 新書館ウィングスコミックス

【4月】
5.「ヤング ブラック・ジャック」第15巻 原作:手塚治虫 脚本:田畑由秋 作画:大熊ゆうご 秋田書店ヤングチャンピオンコミックス

【5月】
6.「風雲児たち 幕末編」第32巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックス

【6月】
7.「風光る」第43巻 渡辺多恵子 小学館フラワーズコミックス

【7月】
8.「アトム ザ・ビギニング」第10巻 原案:手塚治虫 コンセプトワークス:ゆうきまさみ 漫画:カサハラテツロー 小学館ヒーローズコミックス
9.「ポーの一族 ユニコーン萩尾望都 フラワーコミックススペシャル
10.「アオイホノオ」第21巻 島本和彦 小学館少年サンデーコミックススペシャ
11.「ふしぎの国のバード」第6巻 佐々大河 ハルタコミックス

【8月】
12.「ヤング ブラック・ジャック」第16巻 原作:手塚治虫 脚本:田畑由秋 作画:大熊ゆうご 秋田書店ヤングチャンピオンコミックス
13.「クジラの子らは砂上に歌う」第15巻 梅田阿比 秋田書店ボニータコミックス

【12月】
14.「アトム ザ・ビギニング」第11巻 原案:手塚治虫 コンセプトワークス:ゆうきまさみ 漫画:カサハラテツロー 小学館ヒーローズコミックス
15.「アオイホノオ」第22巻 島本和彦 小学館少年サンデーコミックススペシャ