星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダム00・2」第12話

第12話「宇宙で待ってる」

もともとルイスは、あんまり好きなキャラじゃなかったが、ますます壊れてきたなあ。という感じがする。写真の削除が徹底しすぎ。

それに比べれば、沙慈君は、未練たらたらという感じに見えるが、こちらも勝手に出ていこうとしたり、なんてはた迷惑なカップルだろう。という風に見える。

そういうキャラもいないと、物語的には盛り上がらないだろうけど、これが平和ボケしたカップルのなれのはてか~。というのは、皮肉なのかなんなのか。

「機動戦士ガンダム00・2」第11話

第11話「ダブルオーの声」

椅子に座ったポーズのまま、椅子が消えて、服も消えて、裸になっていると、さすがにちょっと間が抜けて見えた。宇宙空間で精神感応したという状況を描きたいのなら、「光る宇宙」方式で、アムロララァが交信したときみたいな構図で描けばいいと思うんだけれど、同じようにするのは避けたかったのかな? それを思うと、やっぱり、「ファーストガンダム」のあのシーンは、特別なんだなあ。と思う。裸にすればいいってもんじゃないんだ。

「機動戦士ガンダム00・2」第10話

第10話「天の光」

メメントモリ」ってよく聞くけど、どういう意味だっけ? と思ったので、ググってみた。ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句。という答えが返ってきた。それを最終兵器の名前に使うとは、結構、皮肉が強いかな。サブタイトルは、「天の光」だし。

いろんな場所にイノベイダーが入り込んでいるように見えるが、ソレスタルビーイング側に出てきた新キャラの女の子も、やっぱりイノベイダーなんでしょうね。王留美の紹介で入ってきたというが、それもリボンズの策略の一環なのか。

「機動戦士ガンダム00・2」第9話

第9話「拭えぬ過去」

高河ゆんの絵は、基本的にあまり好きではないんだが、リボンズたちイノベイターを表すには、ちょうどいいのかもしれないなあ。と思った。ちょっと不気味な超人類として、美形で不敵な感じがよく出ている。あるいは、そういう彼らを表現したくて、高河ゆんがキャラデザに採用されたとみるべきなのだろうか?

「機動戦士ガンダム00・2」第8話

第8話「無垢なる歪み」

他人の不幸は蜜の味だが、他人の幸せは、見ていてつらい。沙慈・クロスロードとフェルトが、アレルヤとマリーに対して、複雑な心境を見せているのはわかりやすい話。特に、ロックオンを失っているフェルトはつらいだろうなあ。と、ちょっと彼女には同情気味。中途半端に似ている人が、身近にいるからなおのことね。

ティエリアは、イオリア・シュヘンベルグの計画の最初の段階しか知らなかったみたいで。もしくは、計画が書き換えられているのだろうか? リボンズによって?

ティエリアを女装させたのはいいけど、あの胸はどうやったんだろう? 結構、露骨な服装をしているんで、ごまかしがきかないようにも見えるけど。それとも、それでもごまかせちゃうのが、300年後の未来の技術というものなのだろうか?

王留美は、意外とどっちの味方でもないというか、リボンズ側を手伝って、ソレスタルビーイングのメンバーを翻弄しているようにも見えるけど、彼女が何を考えているのかもよくわからないな。世界が変わるのなら、世界なんか滅んでもいいと言っていたから、そのつもりなのかもしれないけど、それはそれでたちが悪いね。と思う。

「機動戦士ガンダム00・2」第7話

第7話「再会と離別と」

なんだかめでたく、アレルヤがマリーとくっついたわ。大佐とのやり取りはもはや、娘を嫁に出すお父さんと婿の会話で、「お嬢さんを僕に下さい」という告白状態。涙を呑んで、「娘をよろしく」と、大佐は去っていくし、イチャイチャしているカップルには、「ひゅーひゅー」としか言えないね。

冒頭のシーンでは、沙慈とルイスのニアミスがあったばかりで、ルイスは攻撃する気満々なのに、沙慈には撃てなかったというあたり、それぞれの性格がよく出ているというか、これが男と女の差というか。このカップルもうまくまとまるといいんだけどね。無理かな?

ラストシーンには、ティエリアのもとに、リボンズの仲間が現れて、「我々は同類だ」とティエリアに告げていくし、その事実をティエリアは知っていたのかどうかが気になるところ。その辺が引っ張りになっていたので、次回を待ちます。

「機動戦士ガンダム00・2」第6話

第6話「傷痕」

沙慈君は、カタロンの人たちに責任を感じて、ソレスタルビーイングに協力してアロウズを攻撃するほうに参加。とはいえ、彼が攻撃しようとしているMSに乗っているのは、ルイスだぞ。それがわかるから、見ているほうは、ええええっ! というところで、続くになった。引っ張るのうまいね。

あと、スメラギさんの過去が明らかになってきた。ついでというなら、マネキン少佐の過去も。彼女たちは、ともに戦術予報士として、同じくつらい傷を背負ったわけか。

おまけのようだが、王留美も、いつもそばに立ってたお兄さんに対して、本当に「兄さん」と呼んだので、これもさすがにびっくりだったわ。え? 兄妹だったの??

なんだか、いろんな設定を次々に明かしてきたなあ。という感じ。次回を待ちます。