第6話「けふここのへににほひぬるかな」
新キャラ登場。百人一首の和歌解説係という感じか。彼女に教えてもらうという形で、いろいろ説明が入った。言われてみれば、確かに、「秋の田の」の歌を天智天皇が詠んだというのは、違和感があるな。あんまり考えたこともなかったけど・・・。
第5話「よはのつきかな」
太一視点になっているから、太一の気持ちはよくわかるものの、ほかの二人は、言動がなんかいろいろ無茶苦茶だなあ。という感じがする。
お祖父さんが死んだのでかるたをやめることにしたという新だけど、やめる理由がそれだけじゃ弱いというか、死んだのなら、なおのこと、教えてくれた祖父さんのためにも続けようとか思わないのかね?
せっかく、小学校時代の友人が、東京からはるばる訪ねてきてくれて、にもかかわらず、あの態度はあんまりだろうと思って、あんまりいい気分はしなかった。なんで、こいつ、悲劇のヒロイン(という言い方はおかしいか?)気取りになっているわけ??
で、千早は、そんな男のどこがいいのさ??
なんか太一が、横で怒っている気持にばかり感情移入しちゃって、こんな連中と付き合っている彼って、ずいぶん、いい人だなあ。と思う。
第3話「ふれるしらゆき」
第4話「しつこころなくはなのちるらむ」
小学生編が終わって、高校生時代に戻ってきた。主人公は千早だが、太一視点になっているのがなんかいいな、と思った。
どうせ勝てないから、あきらめようかな、と思っていた太一の心を、かるたに引き戻したのが、千早の一生懸命な姿だった・・・という話で、典型的なパターンなのかもしれないけど、やっぱり、感動する。
見ているこちらの気持ちも動かす。なんか、かるたって、面白そうだな。と視聴者や読者にまで思わせることができたというあたりが、すごいよね。
第2話「からくれなゐに」
あいかわらず、妙な福井弁が気になって仕方がない。その発音は、こうだよ。と、なんか修正を入れたくなる。これはもう、慣れるしかないんだろうけど。
物語的には、小学生編、続き。
こうしてみると、千早ってのは、典型的な少女漫画主人公なんだな、という感じがする。「キャンディキャンディ」の流れを汲んだ、明るく元気で困難にめげない女の子。
その彼女の周りに、彼女を気にしている男の子が二人いるってのも、なんだか少女漫画の典型みたいな感じ。
「太一は、そんなことする奴じゃないよ!」と言い切ったのが印象に残りました。実はやってた・・・彼の想い。眼鏡を隠したあたりのいじめ描写は、よくあるネタかな? という感じもしたけど、主人公にそのセリフを言わせたのがよかったな。彼女は、人を信じている。純真に純粋に、それがわかるから、そういう部分がいいなあ。と思います。
第1話「さくやこのはな」
原作漫画は未読。実写版の映画も未見です。これも、夫がおすすめだと言っていたので、見ようかと思ったんだけど、続きを見るかどうかで迷い中。
冒頭を見た覚えがあるので、これも冒頭だけ見て切ったんだなあ。と思うんだけど。
たぶん、一つ違いの姉妹ネタが出てくるだけで、拒否反応なんだ。うちもそうだから、いいようにモデルにされている・・・という感じがするのと、その割には、妹の扱いが悪く、無神経に思ったことをべらべらしゃべって、周りに怒られているという、そういう部分があると、私もネットに書いた覚えがあるので。とはいえ、自分で言うのと、他人に言われるのは大違いで、ましてや、漫画のネタにされるのは、論外だろうと。
ただ、見ていても、我々姉妹の関係と、このアニメの内容は大違いだし、うちの姉も美人だったけど、私だったら「うちのお姉ちゃん、すごいんだよ~!」と周囲に自慢してまわるようなことはしない。「お姉ちゃんが、私のあこがれなんだ」などと思ったことはない。
全然違うんだから、いいじゃないかといえば、そう。
それよりも、福井から来た転校生のほうが気になって、たぶん、漫画のほうで、地の文としては、福井弁はちゃんとあっていると思うんだけど、アニメだと声優さんに読み上げてもらわなきゃいけないから、福井弁を知らない声優さんの発音がめちゃくちゃだったことのほうがショック。全然、似せる気もないという。
でも、まあ、地方の方言の扱いなんて、いつもそんなものよね。と思えば、そう。
物語としては、ごく普通の冒頭シーンだし、主人公が、なぜ、かるたを始めたか、という話だし、設定とキャラ紹介に終始しているだけだから。
ここで切るにはもったいないか。少しでも嫌なら、やめておくか。迷っているところです。
第1話「犯罪係数」
「シドニア」が面白かった勢い、なんかまたSFで夫がおすすめだと言っていた作品でも見ようかと思ってみてみたんだけど、これはダメだった。
冒頭を見た記憶があるので、昔、冒頭だけ見て切ったのを思い出したが、昔見て、ダメだったものは、今見ても、ダメだった。
なにせ、犯罪ネタが気持ち悪い。拳銃で殺し合いをやっているのが見たくない。ましてやレイプシーンなんて、ものすごく嫌で、さらに犯罪被害者も、この先犯罪者になる可能性があるから殺すという、ひどい内容で、げんなりした。
あと、キャラデザも気に障ったというのも書いておこう。主人公の女の子のたれ目の目の感じがものすごく気味悪く見える。ほかのキャラはそうでもないけど、この女の子、なんか嫌だわ。と思った。主人公なら、もう少し、こちらが感情移入できるようなキャラにしてほしかったんだけど、あんまりそうはなっていない。
全体的に拒否反応でした。正直な感想。
第11話「邂逅」
第12話「決戦」
大丈夫ですか? 谷風さん! 卵、産み付けられたりしてませんか?? と、心配になりました・・・。たぶん、放送当時の感想に、同ネタは多数あったんじゃないかと推測されますが・・・。
これにて、最終回。本当は、第3期を切望したいところなんだけど、どう見てもこれ、ここで最終回って感じで終わっているよね。続きをやりそうにないというか、続きを見たければ、原作をどうぞ。って感じにまとめてある。うーん、続きを見るんだったら、このスタッフで作ったアニメの映像で見たいんだけどなあ。無理かな?
とにかく、すごく見事なSFアニメで、CG技術がここまで違和感なく、アニメに溶け込んでいることに感心しました。というか、アニゴジでそう思ったからこそ、シドニアを見たいと思ったんだけど・・・。
このスタッフでガンダムとかマクロスとか作ってほしいよね。と思いました。そうでなくても、なんかSF作品を希望しますよ。よかったです。