今回のアクションシーンは、やけにきれいだったなあ。よかったです♪
008のエピソードについては、原作を読んだときから大嫌いだったのでアニメで使って欲しくなかったんですけどね。あまりにピュンマがかわいそうだから。あのデザインも最悪だし・・。
無理矢理だけど、まあ、きれいにまとめたように見えるのは、脚本が上手いからでしょう。
「ヨミ編」は先に原作を読んでいるのが、ちょっと残念です。ヘレンの正体とか先に知っているので。双子ネタも知らなかったらびっくりしたでしょうに。さらに言えば、正確には実は双子でもなかったりするんだけど。これ以上はネタバレかな。
「009ってやさしいひとなんですね」「まあね。彼は誰にでもやさしいのよ」
003のこのトゲのある言い方が好きだなあ。実際、そう言いたくなる気持ちもよくわかるので。本当にあの男は女性に甘いったら・・・。それでもそのセリフのあと、ヘレンに冷たくしすぎたかしら? と心配して「足りないものがあったら、いつでも言ってね」とのセリフが入るところも、複雑な乙女心を表すようでいい。
また、芝居のように彼らが代わる代わるセリフをやりとりするのも、各キャラクターの配置と性格を上手く表していると思います。小林さんの脚本はそういうところが好きかな? ミュートス編もそうだったと思うので。