星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「藍より青し」第十七話「漣」

先週に引き続き、海辺編。

妙子ちゃんは、本当にいい子だなあ。今日の話には深く感動。
妙子ちゃんが薫くんに想いを寄せる展開は、当然、考えるべきだったのだけど、どうしても片思いにならざるをえないのがわかりきってて、あんまり想像したくなかったのだ。

妙子ちゃんと薫くんが並んでも結構絵になるし、本当なら健気で一所懸命な妙子ちゃんの恋はもっと応援してあげたいほどなのだけど、薫くんには葵ちゃんがいるし・・・。

それでもそうやって前向きに「私はもっともっと頑張ります。先輩に相応しい女の子になれるように・・」と笑って言える彼女は立派だ。

あと、前から思っていたが、薫くんは本当に、自然な感じで女の子が望んでいることを言えるんだよね。
「私は失敗ばっかで、もうダメ。きっと嫌われた」と心配している彼女に対して、「妙子ちゃんと一緒にいると、ハプニングばかりで飽きないね」
おそるおそる「怒っていないんですか?」と聞いても、
「どうして? 楽しかったよ」くう〜。このニッコリ笑顔が、罪な男だ。
ああ、でも、そういう風にフォローしてくれるっていいなあ。やっぱ、私でも惚れちゃうべさ〜。(何故か北海道弁

お風呂でドタバタのギャグのシーンは、笑わせていただきました。面白かった♪

金巻兼一氏の脚本の回は大体安定していて、外れがないね。さすがに上手い。
藍より青し」では、他に山田さんの回も好き。

それにしても、今回から九月いっぱいは毎週二話ずつ放映だそうだけど、制作は間に合っているのかなあ。楽しみにしてますから、レベルを落とさないでね〜。よろしく!