星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動武闘伝Gガンダム」第26話

第26話「新必殺技!爆熱ゴッド・フィンガー!!」

この話数も原稿を書かなくていいのでメモ程度。

24話の展開がどう見ても最終回なのは間違いなくて、やっぱ打ち切りを覚悟で「ここで終わらせてもいいように」という予定で作ったんじゃないかという気はしている。
あるいは本当に打ち切りの話があったんだけど、急遽、延長が決まったとか?
そういう現場の混乱があったんじゃないかと推測されるんだけど、本当のところはわからないなあ。作品を見てのあくまで推測。

だからストーリー的に無理が出て、ギアナ高地で散ったはずの東方先生があっさり復帰していたり、同じくシュバルツが何事もなかったように現れるんじゃないか・・という話。

この話数でも無理が感じられるのは、明鏡止水の境地まで会得し、デビルガンダムまで倒しちゃったドモンが何故に図体がでかいと言うだけのゼウスガンダム相手に苦戦するのか?

ホウロウムシのエピソードは面白かったけどね。
ハン老人初登場。ホイとミンも初登場。

一度負けると言うことはめでたいことだ。自分の限界を知ると言うことだからね。
そこであきらめずに、次へすすめるかは自分次第と言うことで。

「Gガン」は作品全体にそんなまっとうなメッセージがあふれているよね。いい話です。

広東語による挿入歌が気持ちいいです。香港だなあって感じ?

【補足】
ただの思いつきだけど・・・。

24話でドモンを後ろから追ってくる4つの光・・・があるわけで、それがもし、死んだはずのシャッフル同盟だったとしたらどうだろう?

それがドモンを攻撃してくる描写は後から付け足されたもので、無理矢理敵だと言うことにしたけれど、そこでもし終わるはずだったら4つの光がドモンを祝福して「いよいよ決勝だ。がんばれよ」と励まして終了・・・だとしても、ちゃんとまとまるじゃないか。

死んだ東方先生の本当の気持ち(彼は地球を救いたかったのだ)やシュバルツの正体(ネオジャパンに騙されていたのだ)をシャッフル同盟がドモンに説明して、すべての誤解は解けた・・で、最終回。つじつまは合うでしょ?

単なる思いつきだけど、我ながら上手くまとまった。本当だったらすごいな・・と思って書いてみました。信じないように・・・。(^^);