星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「学園戦記ムリョウ」第20話

第20話「せっかちな、呑気」

いやあ、冒頭の「寝てるムリョウくん」にもうくらくら〜。ああ、すてき! 眠っている姿が、また、なんとも、美味しいよ〜♪ もうちょっと苦痛の表情を見せてくれたりするともうちょい好みなんだけど、この子の無表情は相変わらずだなあ。しかし、その微妙な表情がまたすてきだったりして・・・。うっとり〜。(←もうすでに病気)

あっさり復帰しているところも、この子らしいというか、この作品らしいというか・・・。・・・もういい。この調子で最後までいってくれ〜! という気になってきた。26話で終わるのなら、いい加減、クライマックスに突入してもおかしくないはずなのに、相変わらずのスローテンポ。だけど、このゆったり感がこの作品の味だと思いますわ。

あせらずに、少しずつ問題を片づけながら、ゆっくりと大人になっていけばいい・・みたいな、さりげないテーマを感じます。(←本当か?)

個人的に嬉しかったこととしては、劇中劇で「飛ぶ教室」のマルチン・ターラーが出て来たこと! この作品、昔、大好きだったんだよ〜!! しかも、雰囲気が良く出ているじゃないか。瞬くん、かわいすぎ〜!(^^)♪
とは言え、ここでわざわざ「飛ぶ教室」を出してくることにどんな意味が? 単に監督の趣味でしょうか??
そう言えば、「飛ぶ教室」って名作の割にアニメ化されたことがないような気もするけど、どうだったっけ?

おまけだけど、この間車を運転しながら、「ムリョウ」の主題歌を歌っていたら、隣でダンナが「その学校の校歌みたいな歌はやめてくれ〜」と言った。(^^);
それで初めて気づいたけど、そうか、これって学校の校歌だったのか・・。
まあ、校歌はともかくとしても、確かに高校生が合唱で唄ったら迫力ありそうな歌だよね。
♪もっと、高く、高く飛べる〜。勇気を忘れずに〜。幾千年先まで変わらない、光はここにある〜♪
最初からそれを狙っていたんでしょうか? さて?