星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ブラックジャック」スペシャル・カルテ3

カルテ3「U−18は知っていた」

なんでわざわざこの話数を選んだんだろう。新作のエピソードを無理矢理作って感動話に仕上げていたが、ちょっと無理がありすぎる。

さすがにコンピューターの立体映像まで出てくると、嘘くささが見え過ぎちゃってつらい。危険なコンピューターにはやっぱり患者は任せられない・・というお話になっちゃったようで、ちょっと残念。

ピノコの留守電は最悪だ。OVAのBJの留守電の内容もひどいと思ったが、やっぱ「ブラックジャック」の世界では留守電もFAXも携帯も似合わないな。最新鋭機器とは相性が悪いんじゃないかな?

カルテ2のような、今どき電話も通じていない田舎の家の方が、よほどピッタリくるような気がする。薪で風呂をたいているような世界。

無理に現代風に仕上げるよりも、70年代の雰囲気でまとめる方が返ってしっくりくるんじゃないかと思いました。

(ちなみにダンナの意見は逆。「現代風ブラックジャックでもいいんじゃないか?」って言っている。「携帯持っているBJ先生も似合うと思わない?」と言われた。うーん? そうかな〜? 描き方次第かな〜?)

カルテ4の視聴は後日、改めて・・。