星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「雪の女王」第2話

第2話「オーロラの街」

冬の間、働く子どもたちの姿が立派。自分は怠け者の子どもだったので、少々苦い思いもするのだけど、昔よく読んだ児童文学で描かれる少年少女のほとんどがきちんと親の手伝いをしたり、よそへ働きに出ていって給金をもらったりしていたので、そういうのが、子供心にちょっと憧れだったりもしたのだ。(←「だったら、やれよ」というつっこみは置いておいて・・・)実際、子どもの頃、自分が書いた小説でも子どもたちはみんな働いて、給金をもらっている設定になっている。

ああ、でもうちは、実家の機織り工場の手伝いはしていたなあ・・・というのは、ちょっと思い出した。管を集めて運んで、機械に入れるだけの仕事だけどね。機織りの機械はながめていると少しずつ模様が出てくるので子どもにも面白かったのだ。結構、飽きずにながめていたものだけどね。
そういう意味で、お婆ちゃんの機織り姿は妙に惹かれるなあ。うちの工場は機械織りだったけど、機会があれば、ああいうのやってみたいよね。手織りで横糸を順番に通していくの。大変そうだとは思うけど、ちょっとやってみるぐらいなら面白そうだ。

とりあえず、お婆ちゃんが死ななくてよかったです。ただ、ゲルダは旅に出るはずだから、やっぱこのお婆ちゃんは死亡フラグがたっているんじゃ? という気がして、ちょっとドキドキです。それとも、旅の終わりに帰ってくる家庭が必要だから、「行っておいで、ゲルダ」と送り出す形になるのかな?

次回は、ブラックカイが登場するみたいだから、楽しみです。ようし、行け行け、ブラック!!(←鬼畜好き)