第１２話「ジャブローの風」
一番印象に残ったシーン。・・・猿がかわいそう。（＞＜）；
わざわざ描いておいて、吹き飛ばさなくったっていいのに・・・。これも、ジェリドの悪役ぶりを強調させるための演出なのかな？
ジェリドと言えば、「仲間を盾にするとは卑怯な！」とばかりに今回もいいところがない。ただし、怪我人を見捨てることだけはしなかったようで、このあたりの描写が微妙なところ。
今回のジェリドのキーになるセリフは、ラストに繰り返される「力のない奴には、死あるのみ！ 力のある奴だけが生き延びる」だと思うので。
と言うか、たぶんそれがジェリドの行動原理のすべてなんだと思います。あるいは、それがティターンズの教育方針なのかもしれない・・・。
「あんな辱めを受けて・・・」
・・・なにをされたんだろう？ レコアさん・・・。
少し前に「潜入する」ところで、続く・・・にしておいて、今回は「捕まっちゃっている」ところから始まるのは面白い。こういう「空白の時間」をあえてつくって、間を想像してください・・・というのは、「ファースト」でも見られたやり方だったと思う。あえて説明をしないのね。
「ファースト」とごちゃ混ぜにしていたから、勘違いしていたけど、アーガマは大気圏突入をしていないのね。ジャブローに下ろしたのは、あくまでＭＳのみなんだ。だからエマさんは、シロッコのメッサーラに気を取られた分だけ失敗して、地上に下り損なったということなのか。
こういう細かい設定の部分が、どうにも見ていてわかりづらい。一度見ただけだとすぐにわからなくなってしまう。数回見直して、やっと了解した。
より複雑になっているからこそマニア受けするということなんだろうけど、難しいといえば難しいね。ぼーっとしていると、あの人はいつの間にかどこに行ったんだろう？ と混乱状態になっちゃう。大変です。
ラストシーンにハヤト・コバヤシが登場。クワトロ大尉は、名前を聞いて反応していたようだったけど、元ホワイトベースのクルーというのは、この世界ではどのくらいの有名人なんだろう？？ みんなが英雄として知っているということなのかな？ ハロが「ブライト」「アムロ」の名前を呼ぶように市販されている世界だし？？
カラバの名前も初めて出てきた。この組織についてもよくわかっていないんだけど、次回以降で説明があるだろうか・・・。
