星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」第36話

第36話「アスラン脱走」

いやあもう、「スターウォーズ」を見たあと、帰ってきて「ガンダムSEED・D」を見て、その流れでそのまま「ニュースの森」を見ていたら、ニュースで言っていることがみんなうさんくさく見えちゃって困りました。これも計算のうちでしょうか・・・?(^^);

議長の発言を一体どう思うか? いろいろ考えさせられる上、池田秀一の怪しい演技も相まって、すごくいい味を出してます。駒になり得ない人間は排除・・・という姿勢を笑顔のまま崩さないところがすごく恐ろしいです。

あとシンに対しては、「叱る」んじゃなくて「誉める」姿勢を崩していないところも怖いなあ。自分を認めてくれる人がいると思うと嬉しいのは人間心理なんだけど、それも彼の企みのうちだったら? という部分が一番気味が悪い。
このあたりは、はっきりと「スターウォーズ」のテーマとダブってきます。自分を認めてくれない人が「悪」で、自分を認めてくれる人が「善」だと思いたい、若者が一番陥りやすい罠で引っかけてあるところがいい。

久々にアスランが、かっこよかった♪ いろいろ悩んでばっかりで活躍の場があんまりなかった彼だけど、悩み抜いた上で、彼は彼なりの結論を出したようですね。

一方で「役割を演じるままでもいいじゃない」と一緒に行くのをためらったミーアの気持ちもなんだかわかるような気がする。今の生活を壊したくない・・・と結論を出せない彼女の立場は、今後どうなるのかも気になるところ。

いきなりメイリンが目立ってきたのはびっくりしたけど、まさか彼女がアスランと一緒にアークエンジェルに行くとは思わなかった。うちでは、メイリンには死亡フラグが立っていると予想していたんだけど、意外な役割で持ってきたなあ? となると、気になるのはルナマリアで、妹がアスランと共に逃げたとなると、彼女の立場って一気に苦しくなるのでは?

もしかして、そういう部分がまた議長につけ込まれたりするのだろうか? なんにせよ、ますます続きが楽しみです。

<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048538357/seiseikai-22/ref=nosim" target="_blank" class="ausgangsoft"><img src="http://rcm-images.amazon.com/images/P/4048538357.09.MZZZZZZZ.jpg" border="0" width="119" height="160"></a>