星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「機動戦士Zガンダム」第14話

第14話「アムロ再び」

アムロのヘタレぶりで一番見苦しいのは、必要以上に言い訳ばかりしていることなんだ。

「僕にどうしろっていうんだ」「仕方がないだろう、今だって監視されているんだし・・」「この切符を取るのだって、大変だったんだ」

そういうセリフを見苦しく繰り返しているところが、本当に情けなく見えるし、カツはもちろん、フラウにだって皮肉っぽいこと言われちゃうんだな。
「子どもに戻っても、どうにもなりはしないってこと、覚えておいてね、アムロ・・・」
まさしく、いじけアムロの名前の通りに、情けない形の大人になってしまって・・・。そのみっともなさが、自分に跳ね返ってぐさぐさぐさぐさ・・・。(><);

言い訳ばかり繰り返していないで、実際に行動に移したときに、初めてその姿がかっこよく見える。みんなそれを望んでいるんだし、むしろカツなんかは逆に彼に期待しているくらいなんだから。
(カツを連れていく理由は、ちょっと不明なんだけど、「僕みたいな子どもにそこまで言われて悔しくないんですか!」の言葉を行動で返したかったのかも知れない)

間に戦闘シーンが2回入ります。ロザミア・バダムは今回で初登場かな。強化人間の設定を少しだけ語っているけど、この時点では特に変なお姉さんには見えない。いつもの富野風のきつめのかっこいいお姉さんです。

ロザミィとブランが合流。ブランがもう一度アッシマーで出て、2度目の戦闘になる。

対ロザミアの時には、「出るな!」と言われたカミーユが勝手に出撃。対ブランの時にはクワトロ大尉と二人で攻撃。最初の時点ではクワトロ大尉に腹を立てていたけど、2度目の時には機嫌を直したのか。この辺も詳しく書きたいけど、とりあえず省略。たぶん、ロベルト中尉のことでもめたのも関係あるかなと思ったんだけど・・・。この辺はもっと考えてみることにする。

どうでもいい話、2年ほど前に「ガンダム乙女向けオンリーイベント」に参加したとき、最近の流行は「シャアxガル」じゃなくて「シャアxアム」なんだなあ・・・と感心したのを覚えているんだけど、理由がちょっとだけわかった気がする。

「Z」では、シャアとアムロが妙に仲良く見えるんだな。姿も見せてないのに、お互いに通じ合っているあたり。そういうのが、女性ファンにアピールするのは間違いないと思う。