第２話「神様お願い」
「ジブリに見える」といううわさが流れていたので、第１話を見たときには「そうかな？？」と思っていたんだけど、改めて意識してみると、「千と千尋の神隠し」というだけじゃなくて「耳をすませば」の雰囲気にも似ているかな？ という気がした。
「耳をすませば」に近い中学生たちの日常生活に、八百万の神様が自然な形でとけ込んでいるという印象。マンガなら「もっけ」にも近いのかな？
「俺のビートを押さえきれなくて」と、お寺の鐘を鳴らしている神様、サイコーです。しかも、叩かれている鐘が泣いている。＞かわいそう。（＾＾）
こういう和風ファンタジーの世界は、実に好みです。神様たちのバリエーションが多種多様で面白いね。
「神様たちの休憩所」というイメージは、確かに「千と千尋」から来ているんだろうけど、わざわざ異世界に行かなくても、普段目に見えないだけで、彼らはいつもすぐそこにいるのだとイメージさせたのは上手かったと思う。（そういう意味では「トトロ」も入っているのかな？）
「ゆりえはなんの神様なの？」という疑問が、ずっとついて回っているようなので、この謎はラストまで引っ張るのだろうか？ と思いました。物語がどういう結論を持ってくるのかが楽しみです。次回も期待してます。
