星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「新竹取物語 1000年女王」第1話

第1話「1999年9月9日零時9分9秒」

少し前にDVDを購入したので、初めて開けてみた。

それで視聴したのはよいのだけど、あまりの画質の悪さと音の響きの悪さにちょっと泣きそうになる。絵がボケボケだし、音もくぐもって聞こえるよ。ちょっとというか、かなりショックだった。古いアニメのDVDってみんなこんな調子で画質が悪いのかね? 値段だけはあんなに高いのに・・・。

とは言え、物語自体は、すごく懐かしかった。

平凡な生活を送っている少年の周囲に現れる不審な男たちの影。父親にかかってくる脅しの電話。迫ってくる謎の天体。ミステリアスな要素をいっぱい詰め込んで、最後に「始! うちに入っちゃいかん!!」という父親の叫びと共に、自宅が大爆発! 燃えさかる炎とそれを見つめる美女、弥生さん。という展開で続きは次回と引いてくる。

いいねえ。こういう「続きはどうなっちゃうんだろう?」と思わせてくれるなぞめいた展開が、中学時代、大好きだったんだよね。

改めて見てみて気づいたこととしては、弥生が始にかまっていたのは、始の両親を死なせてしまったことへの償いの意味もあったのかな? ということ。
まあ、まだ第一話だから、二人の接点も近所のラーメン屋の娘さんという位置にしかないんだけどね。

1999年が舞台なのにリーゼントの不良少年がいたり、電話にコードがついていたりという部分がちょっとご愛敬。放映当時は、1999年なんてはるか未来の世界だったんだよなあ。

そういうノスタルジーを引きずりつつ、これからも見ていきたいと思います。楽しみです。

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