第22話「さよならはいやだ」
パグーはこの星に当たり前にうようよいる生物なのかと思っていたんだけど、ルナ達のところにいたのは、迷子の一頭だけだったのね。なんで一頭だけ、洞窟でみんなと一緒にいるのかと思ったんだけど・・・。
東の森の温泉地に仲間の群れがいるのを見つけた彼らは、パグーを群れに帰してあげることにしました・・・というストーリーなんだけど、こういうのは後々の恩返しのための伏線になりそうだなあ。このときのことを彼らは忘れていなかった・・・として、みんながピンチの時に助けてくれるとか??(^^);
遺跡が冷気を吹き出しているのは、テラフォーミングのシステムが作動しているためじゃないか? というSF設定。ルナがこう言うのに興味がある・・・という態度を示したし、これも後々の伏線になりそうですね。
実際、私もこれはアダムのせいじゃないか? アダムのいた星の環境に合わせて遺跡が作動しているんじゃないか? と思ってしまったのだけど、「それは違う!」とここではっきり否定してきましたね。うーん。視聴者がそう考えることぐらい、制作者側はお見通しと言うことか・・・。先手を打たれてしまった形。
じゃあ、一体、どうして? という謎が残るんだけど、シンゴの元に残ったカードと共に、この謎も今後に引っ張ります・・・という感じかな? 次回は、カヲルの過去が描かれるみたいだし、ますます続きも楽しみです。
ところで、シンゴは本当に頼りになるなあ・・・と、改めて思いました。天才少年が一人いると便利だ・・・。つくづく・・・。