星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ガイキング」第2話

第2話「オレが選ばれた戦士!?」

順調に面白いです。一気に登場人物が増えてきたので、今回は紹介編という感じですか。説明ゼリフがかなりうざかったのは、ちょっと引いたけど・・・。

ダイヤくんと腕相撲をしたピュリアさんのキャラクターは、好印象で残りました。こういう勝ち気な感じのお姉さんは好きです。

前髪で両眼を隠しているシズカさんは、なんとなく、山田ミネコさんのマンガを思い出させますね。こういうキャラデザも最近では珍しいんじゃないかな? なんとなく、70年代風味??

「普通、こういうのって戻ってくるもんだろう!?」って、その「普通」というのは、どこから来るのか?(^^); ここはギャグなのかな? ロケットパンチマジンガーZ)はちょっと古すぎるかも知れないけど、「ガオガイガー」のブロークンマグナムだと思えばOKか??

ただ、戦いに関して解説がしつこいのは、ちょっとうるさかった。おもちゃを売るために仕方がない範囲なのかな? 最近のおもちゃはいろいろと細かいし・・・? 昔のロボットアニメを期待している身には、かなり残念。

敵の連中がどこからくるのか? やつらは地底から来る・・・という答が何となく嬉しかった。なんか、古典的じゃん? そういうアナクロさが楽しい。(^^);

感想サイトを見る限り、昔の「大空魔竜ガイキング」を知らないと書いている人が多かったので、時代を感じる。見ていたことを覚えている私の世代は貴重なのかな? 76年の作品なので、30代後半の私ですら小学校低学年だと思う。細かい内容までは忘れちゃったけど、「きみの地球がきみの平和が狙われているぞ〜♪」という主題歌だけは印象に残っているなあ。あの歌は、前奏部分のちゃらららちゃらららちゃらららちゃらら〜♪というメロディがかっこいいのよ。

ちなみに、今の「ガイキング」との類似点は主人公が大空魔竜にスカウトされる点ぐらいかな? キャラクターの造形など全然違いますから、まったく別作品だと思った方がいいと思います。