第24話「誰? 誰なの?」
順調に面白いです。「一体、誰のせいでこうなったと思っているんだ!?」とアダムを責めるハワードはあいかわらずだけど、それで、アダムが責任を感じてしまう展開は気持ちとしてわかりやすかった。
その上、寒さによってチャコがダウン。それでも開かない遺跡の扉・・・。
いやあ、このあたり、本当にハラハラさせられました。マジで、どうなるんだろう? と心配しちゃったよ。(^^);
その分、アダムの想いで扉が開いた瞬間にちょっと感動しましたね。ためるだけためておいて、見せるところは見せる部分、上手いなあ、と感心した。
幻影のアダムの両親は怖かったです。ドロドロのゲル状態で襲ってくるあたり、やっぱ、異星人はこうでなくちゃなあ・・・と変な喜び方をしたのも本当だけど。
この調子だと、この星が冷えているのは、やはりアダムのためのテラフォーミングシステムが作動していると見るべきなんだろうなあ? でもって、長い年月の間にコンピューターが狂って、誤作動した結果なんだと思うべきだろうか?
メインコンピューターが別の場所にあると判明した以上、今後の彼らの生活を楽観視するわけにもいかないと言うことで、ますます続きが楽しみです。
これからどうなるんだろう? と、毎回ハラハラさせられるのは素直に嬉しい。ジュブナイルSFはこうあるべきだ・・・という典型例ですかね? 次回を待ちます・・・。