第32話「賢者と風使い」
素朴な疑問なのですが、風使いのおばさんはもしかしてあのまま死んでしまったのでしょうか? なんか座り込んだまま動かなくなっちゃったし、そもそも吹雪を避けてくれるような便利なアイテムがあるのなら、何故最初から渡さなかったんだ? という疑問もある。もしかして、彼女の命に関わるような大切なアイテムをゲルダのためにくれたのかな? と夢想してしまった。
まあ、もしそういう設定だったなら、彼女が最初に「寒い寒い」と連呼したのも伏線として捉えられるかな? と思ったんだけど、そういう風に描かれなかったのが残念です。
賢者と風使いがゲストとして登場してくるけど、道案内のおばさんを二人も出す必要があったのだろうか? ただ雪の女王の宮殿への道を教えるだけなら、一人で十分という気もするけど、原作にそういう物語でもあるのかな? 何故に二人なんだろう? となんとなくそういうことが気になります。
オールドアニメファンとしては、小原乃梨子さんの登場が嬉しかった。ものすごく久しぶりに声を聞いたような気がする。比較的最近のアニメでも「きらめきマン」までさかのぼらないと声を聞いた覚えがないかも。出崎監督つながりとしては、「家なき子」のマチヤ以来なんじゃないのかしら? 懐かしかったです。
いよいよ雪の女王の宮殿に到着。クライマックスになるのかな? 続きも楽しみです。