第1話「ローマの休日」
良くも悪くも、普通に男性向けの夢物語だったなあ・・・という感じ。待ち合わせをすっぽかされて、腐っている男の元へ「そのチケット、捨てるくらいなら、私にください!」と叫ぶ女性が現れる。そして、一緒に映画館へ・・・。
一緒に帰れば、家がご近所らしい。そこまでで十分、出来すぎだと思ったが、その夜、彼女のアパートが火事になり、焼け出されてしまった彼女を成り行きで泊めて、勢い、Hまで・・・。
これって、男性の潜在的な願望なのかな? そういう女性が現れないものかな〜という。ただし、個人的にちょっと気に入ったのは、その彼女が努力の人で、夢に向かって進んでいる最中だったという設定になっていること。
好きになった彼女が、自分以上に頑張っている人だった・・・というのは、男として立場がないし、自分としても頑張らなきゃ・・・という気分になってくるんじゃないのかな?
単純に出来すぎの夢物語じゃなくて、夢の少女に励まされて、自分も進んでいくという物語になりそう。それは、物語の常套だし、悪くないんじゃないのかな?
ただ、どちらにせよ、これは男性向けの物語であって、私が見る話じゃないな・・・という気分にはなった。今の自分の気分としては、もう少し女性向けの作品が見たいかな・・・と思っているので、男性向けの作品はパスしたいかも知れない・・・。