星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「パーム27 午前の光1」 獣木野生

コミック22.「パーム27 午前の光1」 獣木野生 新書館ウィングスコミックス 

アマゾンのレビューを読んでいたら、「ジェームスの父親は、きっとあの人・・・」という記事を書いている人がいたので、「え? ジェームスの父親って、もう既出の人なの? 新キャラとして出てくるんじゃないの?」とびっくりして、「一体、誰だろう?」と試しに考えてみたんだけど、考えてみたら意外なほど答が簡単で、すぐに該当者に思い至った。・・・ああ、そっか。あの人ね・・・。あの人だったのね・・・。解答→<font color="white">アーサー</font>

と言うか、他に該当する人物がいないんですけど・・・? 消去法で考えても、あの人が思いつくよ。これって、鋭い人なら「ナッシングハート」を読んだ時点で、もう気づいていたんじゃないのかな? 私は気づきませんでした。と言うか、考えたこともなかった・・・。ファン失格??

2巻が出たのをきっかけに「午前の光」を1巻から読み直してみました。改めて読んで、気づいたこととしては、友達のいないジョイとイライザのイメージがダブって見えると言うことかな?

カーターは妹を愛しているのに、彼女のことなど何も知らなかった。彼女の気持ちなど考えたこともなかった。そういう兄妹のすれ違いが、メインテーマになるのかな? と思いました。家族なんて結局、同じ家で一緒に暮らしていても、相手の気持ちとか何を考えているのかは、意外と知らないものだしね・・・。

わかってくれる人が欲しいというジョイの気持ちが伝わるだけに、これからのシリーズの続きも楽しみです。現在、2巻目も読書中・・・。

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