星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「パーム28 午前の光2」 獣木野生

コミック23.「パーム28 午前の光2」 獣木野生 新書館ウィングスコミックス 

印象に残ったセリフ。「男はみな女王様が自分の前でだけ子猫になるのを夢見てるが、中にはそれが具現化できると思ってるタチの悪いのもいる」
この表現がいいなあ・・・と思った。獣木野生の魅力の一つは、この独特の言い回しだと思うんだけど、キャラクターのセリフがみんな個性的で、非常に面白い。

キャラハン捜査官、かっこいいなあ。こういうお姉さんは、大好きです♪ 「パーム」の女性キャラは、基本的にみんなステキだけど、また強くてたくましい女性が、一人登場してきたという感じだ。

ジェームスの父親はあの人だろう・・・と、昨日の日記に書いたばかりだけど、今回からは、次々と父親候補になりかねないようなおじさんキャラが登場してきた。でも、いろんな会話を読んでいるうちに、やっぱりあの人だろうなあ・・・という確信がより深まった感じ。

エリーの幹部がどうこういう話は、何だかよくわからなかった。昔読んだストーリーをすっかり忘れちゃっているせいだな。第一、「ナッシングハート」を最初に読んだのは、もう20年も前のことだしなあ。そのあと、何回か読み直した覚えはあるけど、最後に読んでからやはり10年近くは経過しちゃっていると思う。思えば、20年もこの作品につきあっている計算だが、この機会に、「パーム」シリーズを最初から全部読み直してみようか? という気分になった。(かなり本気)

<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4403618251/seiseikai-22/ref=nosim" target="_blank" class="ausgangsoft"><img src="http://rcm-images.amazon.com/images/P/4403618251.09.MZZZZZZZ.jpg" border="0" width="111" height="160"></a>