星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「ツバサ・クロニクル」第21、22話

第21話「鬼児のスガオ」
第22話「消せないキオク」

竜王は、笑顔がめちゃかわいいなあ。小狼とのコンビがなかなかステキだ。

剣の特訓と称して、目隠しして気配だけを探っていく描写があったけど、そういう風に背景の色合いが変わるのが、なかなかかっこよかった。命あるものとないものの気配の違いを探りながら、小狼が歩いていくと、命ないもののくせに、襲ってくる「鬼児」に出くわす。そこに「なにやってんだ! お前!」と竜王が助けに入る。目隠しがとれると、世界の色合いがさっと変わる。こういう見せ方が、面白かった。

「イの一の鬼」と「新種の鬼」は別のもの。という話をしていましたが、じゃあ、やっぱり二種類の強い鬼がいるってことでしょうか? それなら、昴流くんの登場も期待していいのかな? ちょっと楽しみ。

市役所が鬼を管理しているそうですが、あの異形のものたちが、実は元々人間だった・・・という設定とかはないのかな? だからこそ、操ることが可能とか・・・? 役所って、後側で何をしているのか、わかったものじゃないからなあ。そういう不穏な雰囲気も見えるところがなんとなくよかったです。

星史郎さんは小狼の師匠なのだそうで、怪しい雰囲気がなかなかステキ。師弟対決になりそうで、続きも楽しみです。次回を待ちます・・・。