第6話「6」
・・・なんだか見ていてものすごくむかついたんですけど・・・。
はっきり言って、千秋先輩の言ったことの方がよほど正論だと思いました。金がなくてバイトしなきゃいけないから、音楽の練習ができないと言う話。
「じゃあ、やめろよ、大学」
その通りですよ。偏見を交えてはっきり言わせてもらえればね、大学なんて、金持ちの行くところですよ。貧乏人は行っちゃいけないんです。ましてや、音大でしょ? 音楽の勉強なら、大学へ行かなくたってできるんじゃないのか?
・・・むちゃくちゃ言ってますけど、だって、そう思うんだもの・・・。
しかも、落ちが貧乏は全部父親の無駄遣いのせいだったって話だから、漫画の誇張だとしてもなんだかものすごく許せないよね。
そもそも音大生=金持ち・・・と言う図式がすでに成立しているのに、貧乏娘という設定を出してきたこと自体、ちょっと無理があるのかな。やるとしても、もっとうまく描けなかったものかと思います。
ギャグとしてもおもしろくないし、全然笑えなかった。前回はいいと思ったシュトレーゼマン先生も、今回は活躍なし。ただのいやなやつになっちゃって、先週の感動は何だったの? という感じで残念でした。
・・・かなり腹が立ったけど、とりあえず、次回を待ちます・・・。