第276回「完成・戦国最強軍団 〜武田信玄・苦悩の生涯〜」
烏合の衆だった家臣たちを、いかに信玄がまとめたか・・・・と言う話だったけど、説得力としては弱かった気がした。信玄が部下を大切にしていた・・・と言いたいんだろうけど、あんまりそういう風に見えなかったので。
それより、息子との確執の方がよほどショックだったかもしれない。息子の嫁を今川家からもらっておいて、今川義元が死んだとたんに手のひら返して、今川家を滅ぼそうとしたけど、当然息子は反対したから、彼を自害に追い込んだという話。
・・・家臣がどうこうの話よりも、息子がかわいそうだなあ・・・と思っちゃって、そっちの方がよほど気になったよ。
戦国時代だから、こんな悲劇はいくらでもあったんだろうけどね。