小説・一般26.「非Aの世界」 A・E・ヴァン・ヴォクト 創元SF文庫
正直、あんまり面白いと思わなかった。どちらかと言えば、読むのが苦痛で困った。
いくら読んでも、「非A」ってなんなのか、全然わからない。ゲームをしなきゃならないという最初の世界観もうまくつかめなかったんだけど、最後まで読んでも、銀河系連盟がどうこういう陰謀がよくわからなかった。
キャラクターも誰が誰だか、もはやついて行けない。
記憶を操作されているところから始まるミステリータッチの展開も、私の趣味には合わないみたいだ。全然、謎解きに興味が持てないんだから、私にはやっぱりミステリーはダメだなあ・・・とちょっと思いました。