2007-09-25 「日本人と心理療法」 河合隼雄 小説・一般30.「日本人と心理療法」 河合隼雄 講談社+α文庫だいぶ前に買って置いた本を、追悼のつもりで読んでいたが、やはりあんまり面白くなかった。心理療法士を目指す人のための入門編みたいな本だったな。たぶん、私が読むような本ではないんだろう。筆者が、日本においてユング心理学を定着させるために頑張った道のりが読み取れるので、そういう意味では、追悼の意味にもなっただろうか。