コミック25.「スティール・ボール・ラン」第12巻 荒木飛呂彦 集英社ジャンプコミックス
コミック26.「スティール・ボール・ラン」第13巻 荒木飛呂彦 集英社ジャンプコミックス
夫が12巻を買い忘れていた・・・とのことだったので、13巻とあわせて、まとめ読み。ルーシーの話を読むには、その方が都合がよかったかもしれない。
金を使い切る・・・話は、落ちの付け方が好きだな。すべてをあえて捨てたものにこそ、資格があるという話。やっと手に入れたものを自ら手放すというのは、辛いだろう。その辺の葛藤が面白かった。
あと、ルーシーの活躍ぶりは面白い。いつも泣いているような女の子に、あえて厳しいことをさせるのがうまいなあ。あと、荒木飛呂彦が、流行の百合ものに手を出すとは思わなかった。荒木先生は、女が描けないものだと思ってましたが、苦手な分野にあえて挑戦したと言うことなのか・・・。
大統領夫人とのやりとりは、いろんな意味でドキドキしましたね。この先ルーシーがどうなるのか、気になるし、次巻も楽しみです。