星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「十二国記」第二十四話

第二十四話「風の万里黎明の空二章」

原作は、既読。以前、最初の本放送の時に、「風の万里黎明の空」の終盤まで視聴したんだけど、録画に失敗したのを理由に、そこで切ったもの。

もうあと少しでラストのところまで見たんだから、どうにもなんか未練が残っているし、今回のBSでの再放送を少し前から録画しておいたのだ。で、どうせ、見るんだったら、「風の万里」の最初の方から見直そうと思ったんだけれど・・・。

・・・実際に見てみて、昔の私が、この作品を嫌がっていた気持ちもよくわかるなあ、と思った。シナリオの出来以前の問題として、キャラデザが気持ち悪い。今風の萌え萌えの女の子にされても困るが、それにしても、かわいくないよなあ、としみじみ思った。

女性キャラもとてもかわいいとは思えないし、男性キャラもなんだかのっぺりしていて、あんまりいい男にはとても見えないや。このキャラたちを指して、「十二国記」だと言われても、すごく嫌だなあ、と思った。ネズミの楽俊でさえ、かわいいと言うより、なんか気持ち悪いよ。

ただでさえ見た目、気持ち悪いキャラデザに加えて、勝手なオリジナルを入れられて改変された物語を見せられていたんだから、嫌になるのも当たり前。よく我慢して、こんな作品を見ていたものだと思ったよ。しみじみ・・・。

一応、「風の万里」の決着部分と、続く「東の海神西の蒼海」だけを見たいと思っているので、考えたんだけれど、無理して「風の万里」を最初から見直すのはやっぱりやめた。全部録画したけど、やっぱり見ないで消そうと思う。今、見直しても嫌な気分にしかならないみたいだから。

どうせだから、以前見た部分の続きから見ようと思った。確か、浅野君が死んだあたりからかな・・・。あとで確認してみます。

【追記】
確認した。第三十六話「風の万里黎明の空十三章」まで見た記録が残っている。じゃあ、大体、その辺から見てみようかな? と思いました。