第三十五話「風の万里黎明の空十二章」
鈴と祥瓊の邂逅が描かれる。自分の置かれている立場、自分が外の世界のことを何も知らなかったことに気づいた祥瓊と、自分の今の立場が苦しくてもとにかく我慢して、自分は不幸だという事実に酔いしれていた鈴。
それぞれが、このままじゃダメだ・・・という事実に気づいて、活動を開始する。いろいろ示唆的です。
特に、陽子を憎んでいたはずの祥瓊が、今ではすっかり考えを変えているあたり、よかったと思います。
録画の都合上、このあたりから見直すのが一番いいと気づきました。「風の万里」もそろそろクライマックスという感じかな。