星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「バッカーノ!」第5話

第5話「ジャグジー・スプロットは泣いて怯えて蛮勇を奮う」

冒頭のジャグジーの怯えの演技がよかったなあ、と思いました。最近、阪口大助の出番がやたら多いけど、春原だ〜♪と思いながら、聞いていたから、ちょっと嬉しかったな。

場面だけでなく、時代も飛んでいるから、本当はもっと突然出てくる西暦の数字に注目しなきゃいけないんだろうけど、ぼうっと見ていたから、どっちがどっちで時代がいつなのか、ちょっと混乱中です。とりあえず、フィーロたちの話の方が、列車の話よりも10年ぐらい前のことだと思えばいいのだろうか?

フィーロとマイザーのナイフで戦いあうシーンがかっこよかった。覚悟を決めているらしいフィーロがかっこよくて素敵。しかし、マイザーさんは、どこか超越した人だと思っていたけれど、この人も不死者だったのか? とりあえず、この時点ではフィーロはまだ不死にはなっていないようだけれど、どの時点で薬を飲むことになるのか、注目したいところです。

この話はエログロだ・・・と言う噂を聞いていたけれど、今のところ、エロはないけれど、やたらグロいシーンはあるよね。薬を完成させた爺さんを手のひらだけで吸い込んでしまったところはかなり怖かったが、一方で「吸血鬼ハンターD」をちょっと思い出したのも事実かも知れない・・・。

グロいシーンが多い割に、なんとか明るさを保っているのは、脳天気なバカップルの存在故かもしれないなあ、と思いました。この二人がいなかったら、物語がどんどん暗い方向に流れそうな気がします。そういう意味では、ちゃんとバランスを考えて、キャラが配置されている感じ。

列車を追いかけてきている黒い影の存在も気になるし、次回の展開も楽しみです。