第10話「我が友、亜空間に散る」
ずいぶん、救いのない内容だなあ、と思ったが、この暗さこそが「バルディオス」という感じもする。なんにせよ、昔のアニメだし、容赦ないよね。こんな根暗い脚本、誰が書いたんだろう? と思ったら、首藤剛志だったので、ちょっと笑う。
マリンのかつての親友が登場するけど、声が鈴置さんだったので、なんだかしみじみした・・・。声がまだ若いし。
この時期、鈴置さんってもういたんだっけ? と一瞬思ったけれど、よく考えたら、鈴置さんの方が塩沢さんよりちょっとだけ古かったかな。「ゴーショーグン」でも「ガンダム」でも共演しているわけだし、この時期に登場してきた声優さんには違いなかろう。
どちらにせよ、二人とももういない役者さんなんだよなあ、と思うと、ちょっと悲しいものはありました。まあ、30年近く前のアニメだから、仕方がないんだけどね。