星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「マクロスF」第20話

第20話「ダイアモンド・クレバス」

前回、階段を上るランカが、アルトとシェリルを目撃してしまうところで、なんとなく「愛おぼえていますか」を連想したんだけれど、今回の展開は、まさにそんな感じですね。この状態で来て、「ランカ、歌ってくれ」はあんまりだろう。ランカが「歌えないよ」と泣き出す気持ちもよくわかるというか・・・。

その分だけ、同じ話数でシェリルがいいとこ取りだけしたのが、なんだかなあ、という気がしました。これはちょっとずるいよね。ランカと同じ立場でも、シェリルは平静で歌えるのかね? あるいは、彼女なら歌えるのかもしれないけど、みんなが絶望しているときにシェリルの歌でみんなを励ますところを見せて、私はランカとは違うのよ〜と言う風に見せかけちゃったのが、ちょっと反則のような気がしました。そういう状況なら、ランカだってちゃんと歌うでしょうよ。

虫(獣?)を相手に歌えと言われるのと、人間を前にして歌うのとはわけが違うというか・・・。

これを同列に並べて、ランカにはプロ意識がなくて、シェリルの方にはあると言われるのは、なんか違うような気がする・・・。

そういえば、ミシェルが死にましたね。さすがにこれはびっくりした。なんでオズマが無事だったのにミシェルの方が死んでしまうの?? え? 嘘でしょ? と思ったので、それ以上のことはどうにも考えられないです。