第37話「友情と決別」
力で人を従わせようなんてやり方は、下の下です。人を動かすには、心が必要だ。と言う話がなかなか印象に残りました。勝海舟は、やはりかっこいい位置にいるなあ。
実際、徳川幕府が続いていたら、どうだったんだろう? と思った。この作品では将軍様がやたらかっこいいので、この人たちが国を治めてくれていたらなあ、と思わないでもない。はっきりと幕府よりの物語ですよね。
と言うか、薩摩のやり方が強引だったというそういう落ちになりそうだ。その辺、大久保さんの「鬼にならなきゃいかんとです」のセリフと、その気持ちとの狭間で悩んでいる小松帯刀の思いが、なんだか迫るものがありました。
順調に面白いです。次回も楽しみです。