星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「鋼の錬金術師」第49、50話

第49話「扉の向こうへ」
第50話「死」

この作品で今ひとつよく分からないのは、肉体と精神と魂で人間が成り立つとして、肉体と精神があっても魂が入っていないとか、物体に魂だけ定着させたとか、そう言う言い方をすることで、魂が入っていないと言いながら、普通に動いて活動している生き物に見えるホムンクルスと、そうでないものの区別がつかないからなのだ。

扉の向こう側に行くのはいいんだけれど、向こう側には魂しか行けないのかと思ったら、そうでもなく、エドは魂と精神が一緒に行って、肉体だけ扉の中に留まっているとか、ホーエンハイムさんは肉体まで一緒に行ったとか、そう言う設定みたいだから、どういう風に魂と精神を区別しているんだろう?? と、その辺でちょっと混乱している。

設定自体は面白いと思うんだけどね。エドが向こう側から戻ってきたのはいいけれど、今度は胸を貫かれて、完全に殺されてしまいました。これは確かにびっくり展開だ。でも、最終回では確か生きていたよね? ここからどうやって復活するのか、次回を待ちます。都合良く、腕と足も扉の向こうに吸い込まれたから、もう一度向こう側に行けば、それも含めてちゃんとくっつくのかな? どうなんだろう?