第39話「がんばれペーター」
ペーターのそり作りの話。木工の作品作りが好きなあたりは、やっぱり男の子という感じはするなあ。勉強は苦手でも、こういうのは得意というあたり。
ハイジはペーターのおばあさんに手紙を書いたけれど、目の悪いおばあさんは読むことが出来ない。自然、ペーターがハイジの手紙を音読することになる。この辺、ハイジがペーターの勉強を手伝うようになることへの伏線かな。
ペーターのおばあさんは、本を読んで欲しがっていたんだけれど、ペーターはなかなか文字を覚えないし、ハイジが読んであげたらとても喜んでくれたので。「ペーターがおばあさんに本を読んであげればいいのよ」とばかりに、たきつけることになる。
そんなこんなで、ハイジが「これもやろう」「あれもやろう」とみんなを引っ張っていくので、キャラクターがみんな彼女につられて、幸せになりました、と言う物語だしね。
そりを作ろうと言い出したのもハイジだし、そう言う部分、彼女のどんどん人を引っ張る積極性は見習いたいものだと思いました。