星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「こばと。」第2話

第2話「・・・コンペイトウの輝き。」

・・・いい話じゃないですか〜。思わず、ちょっと泣けましたよ。こういう話には弱いのです。男の子の話を聞いて、「すてきなお母さんです」と答えるあたり、いかにもCLAMPっぽい発想の仕方だなあ、と思いました。なんか「東京BABYLON」を思い出した。方向性としては、そっちに近いよね。

この作品に関しては、たぶん、主人公の少女の天然ぶりを可愛いと好意的に捉えるか、うざったいと否定的に見るかで、評価が分かれそうなところだと思う。私は好きだなあ、彼女。一生懸命のところがすごくいいよ。

一方で、「こんな怪しい奴、園に入れていいんですか?」とごくごく常識的なことを言ったお兄ちゃんも、結構、気に入ったよ。いや、誰だって、そう思うだろうしさ。そこは、一応、つっこみましたか。まあ、結局、あやふやに流されちゃいましたが、園児の親御さんの立場からすれば、やっぱりそれは問題になりそうだし・・・。

怒ったいおりょぎさんは、一種、怪獣の迫力ですね。面白いけど、ちょっと怖かったです。彼が、「さくら」で言うケロちゃんの役割を果たすんだろうけど、子供に受けるキャラになるといいね、と思いました。

順調に面白い。この調子で続くなら、次回も期待できそう。続きも楽しみにしてます。次回を待ちます。