第16話「相思相愛」
襲ってくるお姉さんの狂気の表情が怖かった。あの目が脳裏に焼き付きそう。こういうのは、すごく苦手なんだが・・・。
杏里の袖口から刀が出てきたときには、一気にファンタジーになったなあ、と、一瞬思ったんだけれど、もともとこの作品って、ファンタジーだったんだっけ? 何がリアリティなのか、よくわからなくなってしまった。
とことん、狂気の好きな作者だよなあ、と思った。まあ、そこがこの作品の魅力でもあるんだけれど・・・。
とはいえ、罪歌が静雄を気に入る理由に関しては、なんだか無理があるなあ、と感じないでもない。どうやって、静ちゃんがその場を切り抜けるのか、興味はあるんですが・・・。さすがに多勢に無勢でしょ? 大丈夫なのかと思って、ちょっと心配してます。ケガぐらいするかしら? ケガしても、すぐ治るのかしら?? まあ、死にはしないだろうけど・・・。
気になるところで引いてきたので、次回も楽しみにしてます。続きを待ちます。