第24話「メグの小さな恋のはじまり?」
5ヶ月ぶりに視聴再開。リアルタイム作品優先でやっていたら、再放送組がすっかり後回しになっちゃって、録画をため込んでました。
夏は新番組に見るものが全然なさそうなので、その隙に、そう言う録画分を地道に消化していこうと思います。
ちなみに、「あしたのジョー2」も「愛の若草物語」と同時進行で視聴再開する予定。見るタイミングとしては、録画されている順番で、古い方から、少しずつ見ていこうと思ってます。「愛の若草物語」を4話見ると、「あしたのジョー2」に追いつく・・・ぐらいのペースで。
この間から、この作品が見たいなあ、と思っていたのは、少し前にモンゴメリの「アン」シリーズを久しぶりに読んだせい。こちらもたまたま古本屋で見かけたから買ったんだけれど、読めば、なんとなく、子供の時読んだ、こういう少女向けの児童文学名作系が見たくなっちゃって、気にしていたのだ。
ちょうどベスが、ローレンスさんから「うちのピアノを好きなときに弾いていいよ」と許可をもらったあたり。そう言われても、なかなか隣のお屋敷には入りづらいベスが、ジョーに付き添ってもらってピアノのところまで行き、あとは夢中になって弾き続ける。それを彼女のために、みんなで脅かさないように・・・と気配りしているのがいいなあ、と思った。なんだかやさしい雰囲気があるよね。
あと、ジョーの新聞社への原稿持ち込みの話も同時進行で語られるが、アニメオリジナルの新聞社の面々が、みんないい人なので、見ていて気持ちがいい。アンソニーも社長も、暖かみがあっていいキャラになってます。
特別なことが起こるわけでもなく、淡々と日常がつづられているだけなのに、面白い。見ていて、気持ちいいです。
サブタイトルの「メグの恋のはじまり」は、ラストシーンのみだったけれど、メグって前の町でも恋人がいなかったっけ? と、ちらっと思って、あんまりいい気分はしないわ。ここで原作通りの展開をするんだったら、最初の彼氏を出さなきゃよかったのに、と思う。戦場に行った相手を放っておいて、これはないだろうと、つい、思ってしまうので。
単純に、彼女はよくもてるんだよ・・・という演出だったのかも知れないんだけれどね。あんまり見ていて、気持ちのいい描写じゃないわな。
そう言う点を除けば、順調に面白い。続きも楽しみにしてます。次回を待ちます。