星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「Zマジンガー」第1巻 永井豪&ダイナミックプロ

コミック20.「Zマジンガー」第1巻 永井豪ダイナミックプロ 小池書院

なんとなく、「グレートマジンガー」の続編かと思っていたので(←違う)、読むのが遅くなりました。こっちを先に読んでもよかったんだね。

マジンガーZ」の設定を現代版にアレンジして、描き直したみたいな作品。兜甲児に母親と妹がいたので、びっくりした。今風だと、こうなりますか〜と言う部分が、一番出ていたかな。父親と弟じゃないのね。

携帯電話が出てきたので、いつ描かれたものだろう? と気になったんだけれど、調べてみたら98年連載開始とある。なるほど、絵柄も全然違うわけだ。

Z神の設定が出てきたので、「真マジンガー」の元ネタがわかって、ちょっと嬉しい。オリンポスの神々を宇宙人、異世界人設定にしちゃうあたりは、永井豪っぽいなあ、と、改めて思った。こういう設定は好き。

お話自体に見るものは、そんなにないなあ、と思ったけれど、SF設定の奇抜さがよかったし、アフロディアがどうなるのか気になるので、続きも楽しみにしてます。まあ、ゆっくり読むつもりですが・・・。