コミック42.「ゴーストハント」第12巻 作画:いなだ詩穂 原作:小野不由美 講談社KCなかよし
いよいよ最終巻。ようやくここまでたどり着きましたか。長かった・・・。
ナルの正体と、麻衣の夢の真相が明らかになるわけだけれど、この作品の真価は、ここまで描かなければ意味がないというのも、今更ながらしみじみと感じる。あれこもこれもみんな伏線だったと知って、原作初読の時にはかなり驚いたんだけれど・・・。
物語的には、今更言うことも思いつかないが、やっぱり、ジーンのことを知ったあとの麻衣のリアクションは、泣かされるなあ、と思う。
原作通りのラストシーン。個人的には、ここで終わって欲しいし、「悪夢の住む家」はもういらないと思うんだけどね。(あれはあれで面白かったけど・・・。)
とりあえず、最後までちゃんと完走しました。よくつきあったと自分をほめてみる。なにしろ、時間がかかったもので・・・。