第5話「リオデジャネイロは眠らない」
「もうじき、俺たちのアジトに着く」のセリフを聞きつつ、「アジト」という言い方が、なんかもう大時代だなあ、という感じがした。最近、あんまり耳にしない言葉だったので。
フィルムと引き替えに、娘を人質に取る・・・というのは、わからんでもないんだけれど、黒服の男たちが子供を誘拐するのを見ていたら、「幼稚園バスを襲う怪人」と同じノリを感じるんだよね。どうも子供だましに見えてなあ・・・。
しかし、ぎゃあぎゃあわめいているナナミを見ていると、いかにも林原だなあ、という感じがする。ぎゃあぎゃあ叫んでこそ林原の本領発揮。正しい林原の使い方と思うよ。(90年代のイメージで)
スコット父さんとシェリルさんが何となくいい雰囲気を作っているのは今後の伏線なのかな。池田秀一の声で、なにげにこんなことされちゃ、惚れるわなあ・・・と言うシーンがちらちらしているんだが。将来的にくっつくのか? この二人・・・。
スコット父さんが、悪党を海にたたき落として、一件落着したんですが、大丈夫ですか? 悪党とはいえ、殺してませんか? そんなにのんきに笑っていていいんですか? とつっこみたくなった。そのまま場面転換しちゃったから、落とされた彼が、その後どうなったのか、わかんないんですけど・・・。
とそういうところが、いろいろ気になったんだけど、いちいち気にしちゃ行けないのかな? それとも、この悪の組織は、今後も彼らを狙い続けるのでしょうか? 落とされた彼も次回には復活?? まあ、それも含めて、次回も楽しみにしてます。続きを待ちます。