星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

「風雲児たち」第4巻 みなもと太郎

コミック128.「風雲児たち」第4巻 みなもと太郎 リイド社SPコミックス

「宝暦治水伝」前後編が終わって、ここから新展開。前野良沢杉田玄白中川淳庵らと共に「たあへるあなとみあ」の翻訳を始める。ギャグタッチで書かれているから笑えるけど、辞書の全くない状態から、オランダ語を翻訳するのは確かに大変そうで、これをやろうと決意しただけでもやっぱりすごいと思う。

あと平賀源内の登場や、林子平、高山彦九郎などの物語も同時進行で語られるので、密度が濃いです。一応、読むのは二度目なので、彼らがその後にたどった運命も思い出しつつ、たどることが出来るんだけれど、今のところはまだ平和。ほのぼのしていて、なんだか安心できます。楽しそうでよかったね。と言う気分。

続きも楽しみです。

風雲児たち (4) (SPコミックス)

風雲児たち (4) (SPコミックス)