コミック147.みなもと太郎「風雲児たち」第12巻 リイド社SPコミックス
後半が急ぎ展開になって、歴史的事象がいろいろとはしょられているのが残念なんですけど、大体、ここまでで、前野良沢から始まった「解体新書」の物語が終わったと思っていいのかな? ラストシーンは、杉田玄白の「蘭学事始」でしめたということで・・・。
大黒屋光太夫の漂流の話が、最終的にロシアにおいて、林子平の著作が世界に広がるところでつながっていくのが、なかなか感動的だった。
- 作者: みなもと太郎
- 出版社/メーカー: リイド社
- 発売日: 2003/03/31
- メディア: コミック
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