星の原休憩所

映画、アニメ、読書など、趣味の感想記録です。

みなもと太郎「風雲児たち」第12巻

コミック147.みなもと太郎風雲児たち」第12巻 リイド社SPコミックス

後半が急ぎ展開になって、歴史的事象がいろいろとはしょられているのが残念なんですけど、大体、ここまでで、前野良沢から始まった「解体新書」の物語が終わったと思っていいのかな? ラストシーンは、杉田玄白の「蘭学事始」でしめたということで・・・。

大黒屋光太夫の漂流の話が、最終的にロシアにおいて、林子平の著作が世界に広がるところでつながっていくのが、なかなか感動的だった。

風雲児たち (12) (SPコミックス)

風雲児たち (12) (SPコミックス)