第１６話「Truth lies at the bottom of a well.（真実は井戸の底にある）」
ルナティックは、レジェンドの息子だったのか。息子の目の前で母親を殴る父親も最低だと思ったが、みんなのヒーローの別の側面だと思うと、恐ろしいものがある。と言うか、こういうことって、意外と現実にも起こりそうという感じがする。
虎鉄はむしろ、レジェンドとは逆に、能力の低下を隠すのもあって、バーナビーに見せ場を譲っているわけだけれど、どんどん能力が弱くなっていったとき、彼がどうするのかは気になるところだ。
ルナティックの能力は、火を使うんだなあ、と思って、その関連で、宮部みゆきの「クロスファイア」を何となく思いだした。基本的には、あの主人公とやっていることは同じなんだよね。と思って。
「クロスファイア」にも元ネタの映画があるらしいから、あるいはそっちから持ってきているのかも知れないけど、私の感覚だと宮部みゆきの小説になる。と言うか、それしか知らないし。
とりあえず、続きを待ちます。次回も楽しみです。
