「炉辺荘のアン」 ルーシー・Ｍ・モンゴメリ

小説・一般11.「炉辺荘のアン」　ルーシー・Ｍ・モンゴメリ　新潮文庫

久しぶりにアンシリーズを読書。７冊目をクリア。この巻まで行くと、アンはすっかりお母さんで、子供たちの物語がメインになっている感じかな？

つくづく思ったのは、子供のうちでも、友達はちゃんと選ばなきゃダメだと言うことかな。ろくでもない嘘をつく子供ばかり出てきて、ちょっとうんざりした。まあ、そういう友達とつきあって、傷つくのも、人生経験だとは思うけど、素直に騙された子供たちが、あまりにもかわいそうで、痛ましい。

ジェムと子犬の話が印象に残りました。こんな経験をしちゃったら、ジェムはもう二度と犬を飼えなくなるんじゃないかと心配になったから。いつか君にふさわしい犬と出会えるといいね。と思いました。その物語を読んでみたいです。

炉辺荘(イングルサイド)のアン―赤毛のアン・シリーズ〈7〉 (新潮文庫)