第24話「最後の令呪」
なんだかものすごいものを見た。という感じがするんですけど・・・。作画もすごかったし、お話もすごかった。
最初のうちは、戦闘シーンの作画のすごさに圧倒されていたんだけれど、後半になったら、お話の重さに圧倒された。もはや、セイバーも金ピカもどうでもいいです・・・。
切嗣がどうするのか、と思ってみていたら、えええええっ。それでいいの〜! いや、本当に切嗣ってば外道!! これこそが虚淵クオリティなのか!! と思って、感心しました。すげえ。迷いもためらいも、吹っ飛ばしてますね。彼の理屈には、揺るぎがないところがすごいと思いました。
特筆したいと思うのは、アイリスフィールの演技の見事さですね。母親としての狂気じみた叫びが、耳に残りましたよ。ここは声優さんを手放しでほめたい。
声優と言えば、ようやくまともなセリフがあってよかったね。と、置鮎さんには言ってあげたいような気もするんですが・・・。
とにかく素晴らしかった。夫がまだ仕掛けが残っているんだと意味深に言っているから、続きも楽しみにしてます。次回こそ、最終回? かな。わくわく。1週間、待ち遠しいです。