第1話「イスカンダルの使者」
・・・改めて見て、「ヤマト」がこんなに軍事ものだったとは・・・と思って、なんだか空恐ろしい気分になった。子供の頃は、好きで見ていたけど、軍事ものと言うよりは、SFとして見ていたような気がする。船に乗って宇宙の旅をしている気分だったんだが、そういえば、戦争をやっていたんだもんなあ。
リメイクとして、非常によくできていると思うし、雰囲気も出ていたし、登場人物の誰彼を、昔のキャラと引き比べて見るのも楽しかったけど。
まあ、滅亡に瀕している地球という部分はよく出ていたし、どう見ても勝ち目のない戦況で、どう戦い抜くかという話だし、それはそれでいいんだけど、どうしたって「太平洋戦争を美化しすぎているよね」という感想が出てきて、素直に楽しめないもやもやとしたものが残ったような気がする。
よくできていると思う一方で、なんだか気持ちの悪いものを見たという感じが残っている。あんまり見たくなかったなあ。というそんな感じ。
続きがまだあるみたいだから、近いうちに見る予定です。というか、夫が見せてくれるかどうか次第だけど。